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ランドクルーザー300
Posted: 2021年6月17日 22:03 自動車

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いよいよ300系が発表されたわけである。

しかし、夢は与えるが外れることで有名なベストカーのイメージイラストほぼそのままのデザインで登場したということは、どこからか情報が漏れていたのだろうか。

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しかしながら、環境性能などに配慮しながらもコアテクノロジーの部分では少なくともこの先10年程度の間においてはギリギリまで電動化の趨勢に抗った、誰が見てもランクルに見える・求められるパッケージングにまとめ上げたのはさすがとしか言いようがない。

トヨタはカローラでもシビアに「そのものが信頼に足るかどうか」を判断した上で採用非採用を決めていると言われるが、ランドクルーザーでもカローラとは違う形ではあろうが、その確かなマーケティング力と判断力には改めて唸らされる。

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とはいえ、ランドクルーザーの持つ「信頼」の部分というのは、実は本質的には「壊れてもすぐに直せる整備性やサポートの良さ」にあると言われる。

そういったサポートがほぼ受けられないような究極のべヴィーデューティーでの信頼性では、実はかつてはパトロール(サファリ)の方に分があったと言われる。

実際、160系が出るまではひたすら無骨な実用車だったサファリに対して、ランドクルーザーはかなり早い段階で「乗用化」の部分にも力を入れており、40系の時点で「市場の要求を受けて」良路を静かに速く走れる改良を施したり、快適装備を取り入れていったりと、継続的に乗用化への取り組みが続けられていたのもまた確かな部分なのである。

最も、今のサファリはでかいエクストレイルでしかないので、最早「絶対の信頼性」の部分もランクルの勲章である。

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エンジンがガソリンもディーゼルもV6ツインターボになった。
スペック上は従来のエンジンをいずれも上回るようなので、いわゆるダウンサイジングであろうが、「軽量化」という点においてはどうなんだろうなー。

V8ツインターボからV6ツインターボになるディーゼルは純粋に軽くなるだろうが、V8NAからV6ツインターボになるガソリンはたぶんあんまり変わらないんじゃ・・・。

結局ターボエンジンは結構補機類の重量が嵩むので、案外重い。
ランドクルーザーはV8を積み始めた当初・・・2UZの頃は何故か専用にブロックを鉄に置き換えていたので、この頃だったら軽量化になったろうが、今の1URはアルミなので必要以上に重いわけではない。
ニッサンでもVH45DEとVG30DETTを比べるとVHの方が軽かったそうなので、重量面でのダウンサイジングには結構疑問がある。

最も、コンパクトにはなるだろうから、重心位置が変わるという意味での変化は意味があるものと思われる。
特にディーゼルは通称「ホットV」と呼ばれる、欧州車がお熱のタービンをVバンクの間に抱え込む構造とされているので、寸法的な意味でのコンパクトさの面では確かにV8と比べて有利ではあろう。

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相変わらず初期型にはAHCは設定されないようだ。
恐らくレクサス登場辺りに合わせて追加されるんだろうが・・・。

かといって如何にも電子制御化されてそうなe-KDSSはどうなんだろうなー。
これはあくまで贅沢装備だから、海外で売られるような実用グレードには付かないものだけど。

従来のKDSSは機械的な工夫でスタビライザーの動作を最適に制御する機構であり、ニッサンののHBMCなど類似の機構も多いが、やっぱり機械的な反応だけに頼るのは限界があったんだろうか。

でもKDSSの一つの特徴であったシンプルさを捨てに行くなら、ハイトコントロールとかも一緒にできるようになるAHCでよくない?って思うわけだ。

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