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FRのラジコン
Posted: 2015年12月28日 15:57 RCカー

2輪駆動のラジコンというのは、DDシャーシを始めとして少なくはないのだが、「純粋なFR(ベース)のラジコン」というと実際のところ既成品では今まで見たことがない。

例外的なのはタミヤのTA03F系だが、これもどちらかと言えば当時のFFシャーシの発展形みたいな設計で、モーターがフロントオーバーハングに乗っかる構造なので、FR(ベース)と言うにはかなりフロントヘビーのキツイシャーシであった。
(実際重量配分はラジコンの中では最大の重量物であるバッテリーは比較的後退して搭載されるのに、60:40とかなりFFに近い)

ラジコンの世界でFRベースが好まれないのは、単純にこのワンオフシャーシを見ても分かるように、(特に4駆であることが絶対条件となっているツーリングカーでは)モーターの置き場が無くなってしまうのが一つ、そして基本的にはこういうラジコンの世界はレースありきであるので、曲がらないシャーシは好まれないというのが一つ。
フロントミッドシップ的なマウントになるシャーシも、輸入シャーシで見たことがあるような気もするけど。

実際前述のTA03Fも、アンダーステアの強さからタミヤグランプリですら使われず、モデル後期にはほとんど新製品はTA03R系になってしまっていたほどである。

***
ラジドリの観点から見ると、そもそもそういう風にフロントモーターのシャーシが殆ど無いので選びようも無いというのもあるのだが、では何故2輪駆動自体にはすぐにできるのにあまり後輪駆動化のドリ車が居ないのかというと、これはやはりリヤモーター系のシャーシではドリフト中の挙動がシビア過ぎて、2駆では扱えないというのも大きいのである。

そういう意味でフロントヘビーであるが故にスタビリティは高いTA03Fは元々ドリフト派からの支持は根強く、好事家が細々と楽しんでいる程度だった90年代末頃にはすでに03Fはドリフトユーザーには人気が高かったし、10年くらい前にはドリフトシャーシとして復刻されたりもしていたが、フロントモーターシャーシのドリ車というのは、実際それくらいしかなかったりする。

ただ、この動画では2駆の割には綺麗に走れているところや、最近はライトユーザー層にはこういうドリフトシャーシの方がウケることを考えれば、FRシャーシって案外作る価値があるんじゃないか、とも思ったり。

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