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ROMチューンのおべんきょう
Posted: 2010年8月31日 06:00 自由研究

▼フィードバック

8ビットうち、上位2ビットはそれぞれ学習制御フラグとフィードバック制御フラグである。

先頭1ビット目・・・学習制御フラグ
先頭2ビット目・・・フィードバック制御フラグ
※0・・・OFF 1・・・ON
※点火マップは学習制御のみ

燃調は下位6ビットで決定

ぇー。

そういう理屈だったのか(爆

となると、例えば燃調で「C0」で埋まってる部分は、2進に直すと1100 0000。
これは従前からフィードバック領域の値とされていたけど、上記の2進値を当てはめれば「学習・フィードバックONで基本噴射」。確かに。

これが「80」なら2進で1000 0000で学習制御ON・フィードバックOFFの基本噴射。
見かけないけど「40」なら0100 0000なら学習制御OFF・フィードバックONの基本噴射。
なるほどなるほど。

でも、そうすると後期の低速側マップ、燃調が全域「80」とかで埋まってるんだけど、これだと全域で学習フラグがONでフィードバックOFF・・・?
全域フィードバックかと思ってたら、全く違ったわけか。
つか、こんなマップ書いたら燃調ムチャクチャになるんじゃ?

・・・逆かな。

でも、点火マップで学習制御が入る領域の値は確かに80から始まるねぃ。
やっぱり先頭1ビット目は学習制御か。

ECCS空燃比補正学習・・・ 補正は諸要因(例えば燃焼状態の微妙な変化)によって生ずるベース空燃比の微妙な変化を理論空燃比に修正するもので、空燃比フィードバック補正係数だけで補正していたものに新たに学習補正係数を追加し、この2つの係数で補正を行ない、すばやい制御を可能としました。 - インフィニティQ45新車解説書より

んー、つまりこれだと基本噴射値には影響しないけど、アクセル開けたり閉じたりした時の空燃比変化とかには、学習値で補正するってことか。
でも基本的にはフィードバック効いてないから不安定そうだなぁ。

それに、これだと結構制御できる範囲狭くない?
だって、下位6ビットで対応できる範囲って、つまり64段階だねぃ。

(ニッサンの場合)メモリ値1がそのまま点火1度となる点火マップならともかく、燃調はビッグインジェクターとかで噴射量が多くなるほど、セッティングが苦しくなってくるんじゃないかなぁ?
つか、燃調でそれに気づかないで増量を意図して「40」とか入れたら大変なことになるね(爆

それに、燃調で低回転域での減量を意図して例えばメモリ値を「BC」とか入れる人居るけど、これだと「フィードバックと学習制御をしつつ基本噴射を減らす」ではなく、2進では1011 1100になるから、「学習制御のみONでメモリ値3Cと同等の増量噴射」って解釈される可能性があるんじゃ?

だから高精度な16ビット以上・・・って言っても、ニッサンの場合16ビットROM車でもこういう8ビット制御しかしてない車も結構あるみたいだしなぁ・・・(S14とかR33とかウチの車とか)。

それに、そういうのに構わず大きなメモリ値とか入れて不具合無くセッティングできてる例も多い、というかノーマルでもそういう値が入ってる車あるみたいだし・・・謎。

▼空燃比補正係数
メモリ値×(100/128)%=増量パーセンテージだそうだ。
で、前から何度か言及してるけどメモリ値0が基本噴射量=目標AFR14.7

上記係数で計算すると、例えばメモリ値が10(16進・10進換算で17)の場合、17×(100/128)%=0.1328125で基本値に対して約13.3%増量となる。

燃料系や吸気系等がドノーマルだとAFR14.7から13.3%増では目標AFRは約13(12.98)となり、実際そうなるよう意図されてるらしいが、まあこの辺りは大雑把だったり他の補正の影響を受けたりするはずなので実際のAFRはこの値にはならないだろう(爆

尚、最大値と思しき値(3F・BF・FF)を指定した場合の増量率は約49.2%(63×(100/128)%=0.4921875)。目標AFRは約9.85である。
最も、これはあくまで計算上の値であるので、インジェクタ開弁率などとは一切関係がない。

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