Driver's High


Home > 自由研究 > レギュラーマップ。

レギュラーマップ。
Posted: 2010年8月29日 03:57 自由研究

なんとなくmixiの方で「レギュラーでも大人しく走ればハイオクと差が無いんじゃない?」と言ったのには一応根拠っぽいものはある。

まあ結局ROMの中身を解析しててなんとなくそーじゃないかって思ってるだけだけど。

結局、この車のレギュラーマップというものを見ていると、低回転・低負荷域ではハイオクとレギュラーマップの差は、燃調・点火共に無い。

その領域を過ぎて高負荷・高回転になるほど、燃調は濃くなり、点火はタードし・・・という、お約束のようなノッキング回避のマップが書かれているワケで、「レギュラーを入れるとパワー・燃費が落ちる」という根拠はここにあるのだが、つまるところそうなる理由はここにしかないとも言う。

細かいリクツとかはもっと詳しく正しい解説をしているサイトは山ほどあるし、より興味があるならそういう専門書籍を読むのは大変よろしいことなので、そういうリクツ的な部分は抜きにするが、つまるところレギュラーもハイオクも同じ「ガソリン」であり、これらが持っているエネルギー量に差は無い。

つまり、理論上出せるパワーの上限自体はハイオクだろうがレギュラーだろうが一緒であり、ハイオクとレギュラーの差は平たく言えば「ノッキングのしやすさ」である。

ノッキングが続けば当然エンジンを壊すワケであるので、どんなに燃焼効率を追求したくとも現実的にはノッキングを無視したセッティングなどというものはできない。

ハイオク仕様エンジンというのは、オクタン価が高くノッキング耐性の高いハイオクに合わせたセッティングがされているわけなので、レギュラーを入れれば当然ノッキングの危険が高まる。

レギュラーマップというのはそれを避けるためのマップになっているだけであるのだし、このマップの切替材料というのもノックセンサーからの入力によって切り替えているのであり、ガソリンの質そのものを見ているわけではない。
(逆を言えばエンジンコンディションが極度に悪く、ハイオクを入れてもノッキングをするなら、レギュラーマップを読む)

さて話がずれたが、つまり「差が出ない」というのは、低負荷を中心に使うような使い方であると、低負荷・低回転ではレギュラーマップを読んでいてもそもそもマップの中身自体がハイオクと同じであるのだから、当然燃焼効率に差が出ることはない=パワーも燃費も一緒である。
(まあこの辺りはノックセンサーによるフィードバックもあるので、厳密にはノッキングの多少で「レギュラーマップっぽい」部分も出るかもしれないけど)

また、レギュラーガスを入れていても、何らかの条件が揃ってノッキングが出なければ、当然レギュラーマップは読まないので、レギュラーでもハイオクマップを読み続けられる限り、やっぱりパワーも燃費も一緒であるというリクツなんだよね。


ちなみにY33系なんかではノックセンサーの故障によるパワーダウン・燃費ダウンの報告が極めて多い。

ノックセンサーが故障した場合でも、何故かエンジンチェックランプが点灯しないのだ。
(自己診断やテスターでは当然引っかかる)

でも、点灯しないからといって何も変わらないハズがなく、ウチの車の場合でノックセンサーが故障した場合、強制的にレギュラーマップを読み込む上、更にそのマップに対して点火時期が9度(!)も遅角するため、かなり性能は悪化すると思われる。

Y33系等の場合ターボエンジンもあるわけで、実際そういうのの報告はVQターボ車に偏っているので、ノックセンサー故障によるフェイルセーフが働いた場合、ターボだと更にブースト制御なども入る可能性があるので、相当のパワーダウンになるのではないかと思うね。

にほんブログ村 車ブログへ   

           

Recent Entries

Categories

Archives

Tag Cloud

Blog Ranking