Driver's High


Home

光と影を抱きしめたまま
Posted: 2021年6月18日 00:13 自動車

よく考えてみたら両方影じゃねーか。

***
何やらスカイライン界隈が騒がしいけれども、残念ながらこれはZ35を発表した頃からその徴候が読み取れていたのだよな。

「Z35のシャーシは34のキャリーオーバー」

つまり、Z34のシャーシベースということは大元を辿れば2001年登場のFMプラットフォームに辿り付くわけで、同じシャーシを20年使い回していることになる。

更に言えばFMプラットフォームは日産の中大型乗用FR車の汎用プラットフォームでもあるので、Z35でここを一新できていればスカイラインやフーガなどの新型にも道筋を付けることができた。

ところがそれをやらなかったものだから、「すでにニッサンはマトモにこのクラスの新型車をマトモに開発していない」というシグナルをZ35で大々的に発信する羽目にもなったのである。

逆を言えばニッサンも流行りのモジュールプラットフォームコンセプトのCMFを展開しており、この一群としてZ35が新シャーシになっていればもっとニッサンも強気に出れたはずなのだが・・・?

Continue reading

にほんブログ村 車ブログへ 


ランドクルーザー300
Posted: 2021年6月17日 22:03 自動車

20210610_01_04_s.jpg

いよいよ300系が発表されたわけである。

しかし、夢は与えるが外れることで有名なベストカーのイメージイラストほぼそのままのデザインで登場したということは、どこからか情報が漏れていたのだろうか。

***
しかしながら、環境性能などに配慮しながらもコアテクノロジーの部分では少なくともこの先10年程度の間においてはギリギリまで電動化の趨勢に抗った、誰が見てもランクルに見える・求められるパッケージングにまとめ上げたのはさすがとしか言いようがない。

トヨタはカローラでもシビアに「そのものが信頼に足るかどうか」を判断した上で採用非採用を決めていると言われるが、ランドクルーザーでもカローラとは違う形ではあろうが、その確かなマーケティング力と判断力には改めて唸らされる。

***
とはいえ、ランドクルーザーの持つ「信頼」の部分というのは、実は本質的には「壊れてもすぐに直せる整備性やサポートの良さ」にあると言われる。

そういったサポートがほぼ受けられないような究極のべヴィーデューティーでの信頼性では、実はかつてはパトロール(サファリ)の方に分があったと言われる。

実際、160系が出るまではひたすら無骨な実用車だったサファリに対して、ランドクルーザーはかなり早い段階で「乗用化」の部分にも力を入れており、40系の時点で「市場の要求を受けて」良路を静かに速く走れる改良を施したり、快適装備を取り入れていったりと、継続的に乗用化への取り組みが続けられていたのもまた確かな部分なのである。

最も、今のサファリはでかいエクストレイルでしかないので、最早「絶対の信頼性」の部分もランクルの勲章である。

20210610_01_13_s.jpg

エンジンがガソリンもディーゼルもV6ツインターボになった。
スペック上は従来のエンジンをいずれも上回るようなので、いわゆるダウンサイジングであろうが、「軽量化」という点においてはどうなんだろうなー。

V8ツインターボからV6ツインターボになるディーゼルは純粋に軽くなるだろうが、V8NAからV6ツインターボになるガソリンはたぶんあんまり変わらないんじゃ・・・。

結局ターボエンジンは結構補機類の重量が嵩むので、案外重い。
ランドクルーザーはV8を積み始めた当初・・・2UZの頃は何故か専用にブロックを鉄に置き換えていたので、この頃だったら軽量化になったろうが、今の1URはアルミなので必要以上に重いわけではない。
ニッサンでもVH45DEとVG30DETTを比べるとVHの方が軽かったそうなので、重量面でのダウンサイジングには結構疑問がある。

最も、コンパクトにはなるだろうから、重心位置が変わるという意味での変化は意味があるものと思われる。
特にディーゼルは通称「ホットV」と呼ばれる、欧州車がお熱のタービンをVバンクの間に抱え込む構造とされているので、寸法的な意味でのコンパクトさの面では確かにV8と比べて有利ではあろう。

20210610_01_15_s.jpg

相変わらず初期型にはAHCは設定されないようだ。
恐らくレクサス登場辺りに合わせて追加されるんだろうが・・・。

かといって如何にも電子制御化されてそうなe-KDSSはどうなんだろうなー。
これはあくまで贅沢装備だから、海外で売られるような実用グレードには付かないものだけど。

従来のKDSSは機械的な工夫でスタビライザーの動作を最適に制御する機構であり、ニッサンののHBMCなど類似の機構も多いが、やっぱり機械的な反応だけに頼るのは限界があったんだろうか。

でもKDSSの一つの特徴であったシンプルさを捨てに行くなら、ハイトコントロールとかも一緒にできるようになるAHCでよくない?って思うわけだ。

にほんブログ村 車ブログへ 


I'll Come
Posted: 2021年3月 4日 19:36 自動車

4210304-legend_001H.jpg

【ホンダ レジェンド 新型】初の自動運転レベル3...合言葉は「世界をあっと驚かそう」
https://response.jp/article/2021/03/04/343660.html

(出るのに随分時間かかったな・・・)

とはいえレジェンドの「ナントカ初」は世間に華麗にスルーされるのが悲しいところ。
ニュース記事やクイズでも考えるときにたびたび名前が出てきて驚かされる程度で。

>新型レジェンドはV6型3.5リットルエンジンによるハイブリッドシステム搭載のADW車1タイプのみで、税込み価格は1100万円

!?

売れるの?!これ。

現行型が720万ですから、ざっとシステム価格だけで約400万?
システム以外の標準車との差別点がいまいち判然としませんが、こんな高価い装備、久しぶりに見た。

https://www.honda.co.jp/LEGEND/hselite/

>本車両は100台の限定生産となります。
>車両のオーダーや納期につきましては
>お近くの取扱販売会社までお問い合わせください。

>契約をご検討のお客様へ
>本車両はリース専用車両となります。

そもそも売る気が無いんじゃねーか。

セリカのアクティブサスと同じだな。
将来的に「真の量産レベル3」を出した車(メーカー)と「世界初」争いをすることになるぞ。コレ。

むしろ、NSXに載せた方が未来のスーパーカー感が出てよかったのでは。
この普通の車に載せるにはまだまだコストに問題があるところも含めて。

>「チームの合言葉は『世界をあっと驚かそう』だった。皆さんにどれだけ驚いていただけるか楽しみにしている」

大変驚きました。値段に

Continue reading

にほんブログ村 車ブログへ 


いい・パワー
Posted: 2021年2月19日 19:50 自動車

e-POWERにVCターボですか。ふむ。

e-POWERのようなシリーズハイブリッドは、基本的にエンジンパワー自体は走りに直接はなんにも影響を与えないことはすでに周知の事実。

となると、「欧州向け」で「ターボを積む」となると、だいたい皆さん考えることは「走り」となるが、シリーズハイブリッドでエンジンパワーを上げるということは、それすなわち「発電機の出力も上げる」ということとセットでないと意味がない。
(あえて難しいことは抜きにする)

とばいえe-POWERは重いセレナでもエンジンはノートと同じHR12であるように、元々80馬力そこそこでも発電能力には結構な余裕があると思われ、「欧州向け」として電動部分も大幅に今までよりパワーも上げるのでなければ、敢えてまで「パワーアップ」のためにターボ化する意味は薄いと思われる。

それでもVCターボとの組み合わせを行うということなので、これはダウンサイジング化による熱効率の向上が主だろうな、と。

1リッター・・・いやそれより更に小さいターボなどとの組み合わせを行うことで、発電能力は落とさず燃費を上げていく方に走るのでは、と。

そういう意味ではターボは定常負荷による熱効率を追い求めていくとNAより効率がいい。
今のHR12と同程度のパワーに収める形で発電専用VCターボなんか作ったら結構いいとこ行くんじゃないかとは思うが、日産だからなあ。

少なくとも、今みたいな負荷追従制御的なものを入れてしまうと、ターボはちょっと・・・

結局、それは初代プリウスのエンジンのような、圧倒的なまでの「割り切り」があってのことなので、ターボ化するにしてもシリーズハイブリッドの本質を突き詰めれば突き詰めるほど実は「VC」の部分が要らなくなるので、VCターボの採用理由って、負荷変動による効率低下を補うためのマージンを取るって意味合いもありそうだが、あくまで宣伝目当てじゃないかって感じもするな。

にほんブログ村 車ブログへ 


ビッグマイナーでインテリアを変える車は(ry
Posted: 2021年1月30日 00:11 自動車

tesla_model_s_002.jpg

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1303087.html

ようやくインテリアにも気を配る余裕が出てきたみたいだな。テスラ。

これまでのモデルSのインテリアは、今は珍しくなくなった大型モニターを中央に一発据えるというスタイルを生み出した先駆者だったが、その反面このモニターの置き場を考えたところでデザイナーが力尽きたと言っても過言ではないくらい、デザインや質感が酷かった。

***
とはいえよく見たらあまり変わってないように見えるのに妙にスッキリしたと思ったら、従来は縦に置いていたモニターを横にしたのか。

***
この操縦桿風のステアリング、まあ今では日本でも違法ではないのだが(たぶん)、操作性考えるとロックトゥロックが1回転くらいじゃないとヤバそうじゃが。

とはいえ、ステアリングの「上半分」がなくなったことで、「旦那座り」な運転が強制的にできなくなるという意味では意外と安全に寄与するかもしれない。

***
だけど、同時に日本では教習所や交通安全教室の講師が憤死しそうでもあるなw

日本で「正しい」とされる握りもできなくなるので、色んな意味で型破りな車よ。

ぜひともこれで実車持ち込みの交通安全教室に乗り付けてみたいものである。

にほんブログ村 車ブログへ 


           

Recent Entries

Categories

Archives

Tag Cloud

Blog Ranking