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LEVEL5 -judgelight-
Posted: 2016年8月30日 22:22 自動車コラム

ところで、セレナのプロパイロットの自動運転レベル2って、今までのやつと何が違うんだっけ?と思ったら、このレベル2の定義って加速・減速・操舵のうち複数の操作を車が操作するもの、なんだってな。

しかしながら、そういう基準で考えると、先日も書いた「以前から存在するLKS+RCC付きの車と何が違うん?」ということになる。

少なくとも、「LKS+RCC」の組み合わせがある車としては2001年にはすでにニッサン自身がシーマで実現しているわけで、現在の基準では自動運転レベル2に相当すると思われる。

勿論、当時のシーマのLKSは動作条件が非常に厳しく、進路補正ができるカーブの限界が1000R(100Rではない)以上であったように、イマドキのそれなりに大きな舵角まで対応していると考えられるLKSと比べると、ほとんど真っ直ぐを走っているに等しいレベルしか補助しなかったわけで、これで「自動運転」を謳えるほどの性能があったかは微妙だが。
(最も、シーマのそれが1000Rまでの対応だったのは技術的な限界ではなく、どうも実際には安全上の理由で制限していたらしく、マイナーチェンジでより小径なカーブにも対応している)

となると、イマドキのそういう自動運転レベル2というのは、RCCはもう語るところは無いとして、LKSの部分で考えると今まではあくまで車線の真ん中を真っ直ぐ走る補助をするだけの装置だったところを、自律的に車線を走り、カーブまで曲がれる機能を持つ車のことを指すと解釈するべきなんだろうか。

実際、F50シーマのLKSはどういうシステムだったかは忘れたが、近年のニッサンが使っているLKSは少なくともステアリングは直接操作せず、ブレーキで進路を修正したい方向に向かってヨーを発生させるというものになっていたので、その機能単独で車を曲げることはほとんど出来ないものでもあるわけだし。

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だんご3兄弟
Posted: 2016年8月29日 23:16 自動車コラム

ノア兄弟・セレナ・ステップワゴンを見てて思ったこと。

車として一番まともなのはノア兄弟。
一番走るのはステップワゴン。
おもちゃが好きな人向けのセレナ。

なんだいつもの構図ではないか。

***
ファミリーカーとして考えると、万人向けなのはやっぱりノア。
次点で条件付きでセレナ。
一番ダメなのはステップワゴン。

なんとなく、少し前に「ステップワゴンが売れてない」って記事が書かれてたけど、まあ記事の内容は覚えていませんが、自分なりに何故売れてないかが分かった気がする。

ノアは誰がどう乗っても最大公約数的満足感というか、70~80点の走り・快適性を提供することが出来る。

セレナは運転が下手な人間が乗ると最悪だろうが、プロドライバー(最近は下手なのも多いけど)の走りができれば極上の乗用車になる。

ステップワゴンは・・・運転手のことばっかり考えてる気がするな。

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値引きの世界
Posted: 2016年8月23日 21:57 自動車コラム

先日エスクァイアの見積もりもらった時に、ちょっとだけ突っ込んだお話をしてみたりもしたのだけれども、エスクァイアは少なくとも販社の方針としては本体値引きはほぼ不可・その代わり用品からは大幅に引けます的な方針なのよな。

でも、従来の認識だとまあ確かに用品類(ディーラーオプション)は半ばディーラーのお小遣い的な位置づけとはいえ、ここから一声でン割も引けるとなると利幅が心配な事になる気がするんだけど、この辺りの利益構造って今どうなってるんだろう。

勿論、一声の方針しか聞いてないので、本格的に交渉に入ったらどういう条件が飛び出すかはわからないにせよ、本体からは引けませんという言葉を真に受けた場合、車両本体の利幅というのはかなり少ないことになる故。

軽自動車などの小型車がそういう本体の利幅が殆ど無いのは知られた話であるけれども、300~400万クラスの中型車ともなると販売の規模と利幅の厚さから「ドル箱」とも言われるくらいだったが、今は違うのだろうか。

***
勿論、例えば「お買い得車」「オススメ」としてまず場に出てくる車は大概在庫車で、そういうのは諸々の事情から本体値引きも可能となっている例も多いわけで、それの数字を誇らしげに掲げる方も多い。

ただ、人気車やそもそもどんな車でもメーカー発注になるようなパターンの場合は、これは在庫からそういうのを引き当てるのが不可能で、一種のオーダーメイドになるわけなので、そういう場合は大概本体値引きはほとんど利かない。

となると、やはり本質的には自動車の利益って、イメージよりもかなり少ないと考えた方が良いのか。

エスクァイアなんかはアクアとかとは違ってオーダー注文が基本っぽい感じ(一切そういうオススメ車とかの話がなかった)だから、そういう本質的な部分が見え隠れしていた・・・のかも。

***
逆を言うと確かに特に用品類ではナビなんかはヘタしたら契約価格の数割に達するくらいの高額商品だけれども、だとしても一声ン割はなかなかよいご商売だと・・・。

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マツダがこの先生きのこるには
Posted: 2016年7月20日 15:24 自動車コラム

特別仕様車を出せばいいじゃない。

国産車では「特別仕様車」っていうと決算大売り出し的な安っぽさも付き纏うけれども、同じく早々には新車を投入できない外車は特別仕様車で上手くプレミアム感の演出と間の取り持ちをやっている。
(一部フィアット500のようにどう考えても本国のカタログからいい感じの組み合わせを持ってきてるだけの「特別仕様車」もあるけど)

振り返ってみると、現行世代のマツダ車の特別仕様車って、デミオに早々に設定された以外はアクセラとかの影に隠れるようにCX-5に一度だけ少数設定されただけで、後は一切出てないのよね。

例外のデミオは元々特別仕様車戦略を戦略的にやってるけど、今回は不思議な事にあんまりそういう間を取り持つ効果が出ていないというか。

まあ出したタイミングが悪かったんだろうな。

だってFMCしてすぐ出すんだもん。

そういう意味では新車の出し方も下手くそ(3年くらい立て続けに新車を出したと思ったら次の数年間はなんにも無いでござるって、前世代でもやらかしたじゃない)っていうのもあるけれども、まあ間を繋ぐというかそういう二の矢三の矢を出す能があったら、そもそも新車のリリーススケジュールからしてこんな変な偏り出ないか。

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MTが死ぬ日
Posted: 2016年7月 1日 18:37 自動車コラム

自分のここ数年の持論は、そもそもそういう老人は既に死んでいる(寿命的に)、です。
よろしくお願いします。

何故か。

考えてみても判るだろう。

今この時点で例えば後期高齢者に差し掛かる世代・・・つまり75歳の人間でもすでに現役時分にAT全盛期を経験している。

日本でATの普及率が9割を超えたのは90年代の話だが、つまり20年前、遅くとも50代の頃にはもう今の老人方って「ATばっかりしか選べない時代」に生きているのだよ。

これを定年退職が始まる60代まで下げるとヘタすると「免許の初取得がAT限定」なんて世代になるし、「ATなんてない~ATなんて信頼ならん」という時代を長く過ごしたような人間の平均年齢になると、もうこれは日本人の平均寿命を大きく超える人間ということになる。

だからむしろ、「MTの運転なんて忘れちゃったわ~」な老人の方が今は多いんだよ。普通の人は。

結局、今そういう風にMTに極端に拘る人間というのはどのみちどの世代にも一定数は確実に発生する人間で、要するにただのマイノリティ。
今となっては恐らく世代的な偏差というものはほぼ無い。

で、その人間がどれだけ居るかと言えば・・・AT普及率が示す通り、まあ多く見積もって全体の数%くらいなのである。

で、その数%の中には自分のように「時たまMTを乗る人」というのも相当数入っているわけだから・・・。

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「ミラーレス車」に危険はないのか?
Posted: 2016年6月22日 22:59 自動車コラム

「ミラーレス車」に危険はないのか?
http://carview.yahoo.co.jp/news/market/20160618-10246721-carview

案外無いような気がするんだよw

そりゃあ、ミラーを活用するクセが付いている人間はともかくだな、最近は「ミラーの見かたを知らない」「でもバックモニターを見る能はある」って人間が多いじゃろ。

ということは、「ミラーの代わりにモニターを見るようになってむしろ事故が減る」なんて可能性が見える気がするんじゃ。

だからむしろこの辺りは案外車好きのおっさん辺りが事故りまくって、車に興味の薄い若い子とかの方が上手く使いこなしたりしてな。

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少数が支配する世界
Posted: 2016年6月 2日 23:53 自動車コラム

http://www.gizmodo.jp/2016/06/97_paris_car_ban.html

そういえば、かつてニッサンのセントラCA(初代シルフィの1.8リッターモデル相当)がカリフォルニアのZEV指定を受けるくらい環境性能が凄くて、「この車の出す排気ガスは大都市の大気より綺麗だ」なんて言ってましたが、あれから15年ほど、少なくとも排ガス規制は更に進んでおそらくは平成17年規制75%減を達成できる車なんかは、当時のセントラCAよりも排気ガスが綺麗そうな気がしますが、そんな車が大量に走り回るようになった世の中の割には、自動車由来の大気汚染が解決したなんて話を一向に聞かないってことは、やっぱりフランスで1割、日本ではどれくらいかは知りませんが、それでも一定数残っている旧型車が原因なのか。

それを考えると面白いもんですね。

車好きが「少数だからいいだろ」って言ってる存在が実は一番の癌だなんて。

日本では平成12年規制が始まった時に一気に排ガス規制由来の生産中止が出たことはよく知られていますが、それを考えると如何にそれまでの規制(昭和53年規制。平成10年規制は基本的な中身は53年規制と同じ)が緩かったか、という証左にもなりそうな。

そういう意味では確かにグリーン税制って一理あるのかもしれない。

環境対策費的な意味で。
(むしろ、ディーゼル車のNOx規制や乗り入れ規制みたいに、金払っても乗れなくなる事を考えれば金だけで済むなら安いものである)

でも、昭和53年規制も当時「世界で一番厳しい規制」だったんだよね。

実質的に20年放置されてたけど。

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最終的にはユーザーも問題
Posted: 2016年5月29日 00:43 自動車コラム

https://news.careerconnection.jp/?p=24362

でもぶっちゃけ整備士の待遇が悪いのは、自動車業界の構造的なものもあるよね。

自動車整備というものは、大体において商品(部品)代+工賃で構成されているわけだけど、工賃のウエイトの高い作業の場合、見た目のイメージに対して異様に請求額が大きくなる場合がある。

代表例が板金絡みじゃな。

「え!こんなちっこい傷に5万円!」みたいな。

工賃というものは形にしづらい要素とはいえ、ディーラーなんかはレバーレートを示すことで明瞭化には務めているが、それでもそれが適正かつ公正な数字かどうかという点については、未だ素人の立場からは分かりづらいものである。

要するにユーザーは「楽して儲けてるんじゃないの」みたいな疑心暗鬼的な部分、或いは景気が良い時代ですら、車検の時なんかの請求でキレてたことを考えれば、現場の人間に対する配慮など知ったことではないわけじゃな。

どんな仕事でもそうじゃが現場の人間に対する待遇を良くしたければユーザーが最終的には絶対に泣かなければならない。

部品代を上げるか、工賃を上げるか、他に儲かる仕事もするか、単純に利益を大きくするだけならいくらでも方法はあるが、しかしいくら給与明細見せて泣きついたところで、そんなことでユーザーが値上げを許すはずがない。

そもそも仕事を頼む立場でありながら工賃自体が「不要な出費」と考える人間が多すぎるわけで。

要するに詰みである。

ついでに言うなら、自動車整備業界の体質自体も、基本的には利益を稼ぐなら1回の利益は大きくても長期間ピットを塞ぐ重整備一発よりも、単価は安くても回転率の良い単純な整備をどんどんこなす方が良しとする風潮があるので、トータルで見た売上や利益はともかくとして、整備当たりの利益率はディーラーなんかはそんなに高くなさそうだから、単純に車が減ってる中でそういう利益率の上がらない手段を続けるというのも、儲からない理由ではあるよね。

***
でもまあ整備士なんかは独立して自分の店を持ってからが本番とか言う人もよく居るような・・・・。
(いつもの店の社長も元ニッサンの整備士ですし)

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トータルコーディネート室内照明
Posted: 2016年5月24日 01:20 自動車コラム

FY32_018.jpg32シーマで(セドグロもだっけ?)納得の行かなかったポイントの一つに、本革シートを装着するとインパネも本木目になるのだが、そのことでドアの間接照明(パワーウインドウスイッチを照らすやつ)が削除されることがある。

当時の車はオプションの組み合わせに排他条件が多数あったことは何度か触れているけれども、そうだとしてもその他のそういう「組み合わせができない装備」に関しては当時でもある程度の踏ん切りは付けられていた。

しかし、これだけはどうにもダメだったのである。

今から考えると本杢を立体的に加工するのが難しかったんだろうけど、当時は何でなくなるんだ、と(笑
(木は無理な曲げとかには当然弱く、そういう加工はコストが掛かり過ぎるので、複雑な木材加工部品は手作業的な超高級車を除けば、使われることはまず無い)

特に、Y32はそういう間接照明の演出が非常に上手い車で、それが大きな魅力であると考えているので、どうしても譲れないポイントになってしまっているのだ。

でも、そういうことに悩んだ人ってどれくらい居るんだろう?

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ぬふぅ
Posted: 2016年4月16日 00:00 自動車コラム

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20160415_753358.html

こういうニュースを見ていていつも思うのだが、この手のサービスは半ば機能不全状態だと思うのよね。

だって、これだとたぶん「トヨタの純正ナビを付けた車」のデータしか反映されない故。

これは、G-BOOKが何故か独自路線を貫き続けているから起こっている問題であり、プローブデータが他社と共有されていない可能性が高いからである。

この手の民間系の交通情報配信サービスでは、トヨタ系のG-BOOK以外にはパイオニアのスマートループ系のもの、そしてGoogleのものがある。

Googleのそれも確か他社へプローブデータの配信はやっていなかったと思うが、あれはあれでスマホの移動データを無尽蔵に収集しているので、ある意味カーナビとの相性は悪そうな気がするし、そもそも市場性も違う気がするので除外する。

そして残りのスマートループ系のものだが、このサービスについてはサイバーナビや楽ナビのデータしか反映されていないわけではない。

現状、スマートループ系のプローブデータは本家の他にパイオニアが純正ナビを納入しているホンダ、そしてクラリオン系(ニッサン)や三菱電機もこのデータを利用しているのじゃな。
(三菱電機はプローブデータを受信しているだけだった気もするが)

昔はG-BOOKはマツダやスズキの純正ナビにも採用されていた時期があり、この頃はG-BOOKがこういうテレマティクスサービスを席巻するかと思ったが、この2社はG-BOOKから離脱した上、スマートループ系の緩い連合が伸長するという展開になっておるからのう。

つまり、カーナビ系プローブ情報配信サービスでは、G-BOOKとスマートループが市場を二分しているわけだが、それが故に単純に考えると情報の半分が利用されていない状況であるとか、或いはそれぞれが同様のサービスを展開した時には情報が違って見えたりとか、そういう状況になるのだな。

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