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ミニバンにあって欲しいもの
Posted: 2016年12月31日 17:39 自動車コラム

ZZR80G_001.png

色々調べていたら、いわゆる福祉車両として車椅子スロープ付きの特装車には、エアサスの設定のある車がある。

トヨタではノア兄弟、シエンタ(!)。
ニッサンもどうやらセレナはエアサス付き。

トヨタの主要諸元からは何故か足回りの項目が読み取れないので、どういう風に実装されているのかはよく分からないのだけれども、8センチくらい車高が下がるみたいなので、おそらくはメインのバネを置き換えるフルエアサスだろう。

結局、ミニバンで定員乗車とか大荷物を積むとか考えた時、後輪のストローク不足っていうのは致命的なわけだけど、これを補正するために昔はレベライザーとかが付いていた。
最近でもプラドにはそういうレベライザー的なエアサスの設定が残っている。

しかし、イマドキのミニバン等々は、それが全く無い。
(スプリングレートを見ていると、リヤを思いっきり硬くして補填しているようではある)

だけど、本気でそういう機能を求める客層向けには当然のように設定されている。

ということは、一般のミニバンユーザーはこういう機能は全く求めない(或いは、あったとしても使わない・使い方が分からない)ということにもなるけど、あるんならオプションでもいいから設定してよ。

まあ、このエアサスはある意味使い方が特殊だから、そのまま付けてレベライザーとかの機能が果たせるかは知らないけど。

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シエンタ
Posted: 2016年12月30日 15:48 自動車コラム

来年にも出るという、コンフォートの後継車種はシエンタベースらしい。

そういえば、最近シエンタのタクシーをたまに見かけるのだけれども、その中には新型のためのフィードバックの吸い上げどころか、見た目はシエンタでも中身は別物のテストヘッド的な個体も混ざってそうだ。

そうなるとトヨタのタクシーは20年使い倒したお古のシャーシから一気に最新のプラットフォームを手に入れることになる。

しかしながら、コンフォートとて確かにマークIIのお下がりのシャーシを20年使い倒したものの、実際のところ元になっているのは80系のものなので、コンフォートのデビュー時の時勢を考えれば、それほど古いものではない。

当時ライバルだったクルーがボディは新造してもシャーシはC32ローレルなどの下手したら70年代臭のするものを旧型からそのまま使っていたのと比べれば、当時はまだ80系セダンが現役だったこともあるが、最新に近い選択でもある。

ただ、古い感じがするのは耐久性重視のリヤリジットサスと、何よりもコンフォートが登場した時期のトヨタは急激にシャーシ設計が進化を遂げていた時期とも重なっており、80年代くらいまでの牧歌的な設計が残る80系に対して、最新モデルにはセルシオが登場してたりクラウンがモノコックシャーシになったり、マークIIなどは2世代連続でプラットフォームが刷新されるなど、たった1世代でも一気に旧型車が心身ともに陳腐化する要素が揃っていたこともある。

果たして今度のタクシーも20年使い倒されるかどうかは定かではないが、しかしながらシャーシ側の進化は一定のセオリーが固まりつつある現在、仮に新型も20年選手になっても、案外「陳腐化」という意味ではかつてのタクシーよりは起きにくかったりして。

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1枚だけでも困るけれども
Posted: 2016年12月 5日 21:48 自動車コラム

Y32_028.jpg

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e204333288

このホイールキャップを見て思い出したこと。

これを付けていたグレードはクラシック系だったけど、これ14インチなんだよね。

このグレードは精々160馬力までの廉価グレードだが、Y32は3ナンバーでMAXは255馬力もある車である。
そんな車に存在していた14インチ仕様。

でもそういうホイールサイズをあまり意識させられなかったっていうのもまた懐かしくもあり。
(ていうか当時の車はあんまり大きいホイール似合わないよね)

32のクラシック系のグレードは当時はあんまり売れなかっただろうけれども、今になって逆に当時の「先進装備」が殆どなかったが故の「信頼性」があるのか、ちょくちょく見かける気がするけど、フルノーマルの車とか見たら今の人は面食らうんじゃないだろうか。

イマドキの基準からしたら纏足みたいなホイールサイズだし。

***
この車格に14インチ、バネ下が超軽くて乗り心地は凄く良さそうだしまさに該当グレードのY32に乗ってたけど、古すぎる記憶ゆえどんな乗り味だったかは全く覚えていない。

Y32で唯一覚えている記憶が、新車を店から引き取って初めて走らせた時、「すごい静かだね」って親と凄く感動したことくらいだと・・・。
(あとカタログ見て「丸い車だなぁ」って思ったくらい?)

***
タイヤサイズを調べてみたら195/70R14。

イマドキこんな(ホイールサイズの割には)幅広でプロファイルの厚いタイヤっていのも見かけないから、純正そのままに拘るとタイヤ選びから難航しそうだ・・・。

でも、タイヤ径は計算上15インチや16インチよりも1サイズ小さくなるのね。

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ヘンリー・フォードとは
Posted: 2016年12月 5日 04:04 自動車コラム

最初っから2倍は支給してないっていうけどね。

つまり勤務評価などを加味して、しばらく勤め上げて漸く2倍って感じだったそうで、そこまでに至るまでに脱落する人間は非常に多かったそうだ。

給料2倍の根拠もさしたるものはなくて、単にヘンリー・フォードが田舎の親方的ワンマン社長そのものでがあったのが大きかったようでもある。

要するに、当時のフォードって実はブラック企業的な側面もあるんだよ。

そもそもフォードの製造革命の何が偉大だったかというと、要するに近代的な製造ライン構築の礎を作ったところにある。

つまり複雑な職人芸の行程を単純作業に分解することで効率化を促した、つまり「職人が要らなくなった」「とりあえず誰でも出来る仕事にした」点にあるところで、当時は産業用ロボットなんかも当然無かったから、実態は「お刺身の上にタンポポを乗せるお仕事」そのものだったというからな。

だから当時から給与面を除くフォードの労務環境の劣悪さは割りと有名だったらしい。

給料がいいから人はすぐ集まったらしいし、それに耐えることができれば自家用車を買って余りある程の余裕もあったそうだけどね!

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その目に映るものは
Posted: 2016年12月 3日 00:09 自動車コラム

軽貨物乗れー、軽貨物ー。

車の維持費が高いとはよくおっしゃいますが、実際のところ都心とかみたいに駐車場だけでも月何万円も取られるようなところにお住まいならご愁傷様でありますが、この概算、数字を見ても分かる通り登録車の数字を出してるんですね。

軽乗用ですらない。

多分こういう人は同じ口で軽貨物なんて見すぼらし過ぎて乗れないって言うと思うし(下手したら軽自動車自体蔑視の対象かもしれない)、自動車というものをあくまで嗜好品か自分の身分を示すものとしか捉えていないんだと思う。

本気で車が必要ならば軽貨物って選択肢は自然と視界の中に入ってくると思うし、それが無いってことは所詮その程度の認識しか無いってことだよ。

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マネーイズパワーシステム
Posted: 2016年11月14日 19:00 自動車コラム

高齢者のペダル踏み間違い事故への救世主となるか?「ワンペダルフィーリング」
http://clicccar.com/2016/11/14/416892/

なるわけねえだろ(断言)

踏み間違え暴走のメカニズムを根本から無視(理解してない?)してるのは勿論のこと、ワンペダルドライブのそれを「アクセルを離せばついでにブレーキも掛かって安全」的なお花畑思考に置き換えて吉田由美ほどのベテランジャーナリストが語るのも信じられんのじゃが。。。

この手の事故は年寄りだから起こるというものでもなければ、単に自動ブレーキを!とか免許制度改革を!みたいな在り来りなことを言うのも癪だからこういう方向から攻めてみたというのならば大変な見当違いである。

この手の話題に経済性とかを絡めて語るのも意味が分からないし、車はどこまで行っても基本はブレーキペダルで止めるもの、そもそも正常な判断能力が発揮できない可能性も高い緊急時に至って「アクセルを離せば暴走しません!」という、神のGTOレベルの理屈を持ち出すとはのう・・・。

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ハイ/ロービーム論争は終結か 新技術で覆るヘッドライトの「常識」
Posted: 2016年10月23日 23:06 自動車コラム

http://trafficnews.jp/post/58978/

でもこれはある意味「法の方も悪い」と思いますね。

御存知の通り、車検では昨年9月より平成10年9月以降に製造された車両については全てロービームで光軸検査をすることとなった。

しかし、去年施行されたものなのに何故突然10年式の車まで遡って適用されているかというと、これ自体は確か平成7年に改定されたもので、つまりその時期の情勢に合わせて条文が書かれているのだが、何故か去年まで完全施行が猶予されていたからである。

まあそれは良いのだが、つまり基本的にヘッドライトとはどうしてもロービームでほとんどの時間を過ごしてしまうという根本的な環境上の問題の他、「基本位置はハイビームが大原則」とまで法に書いておきながら、車検ではロービームを見ますみたいな、ユーザーの目には一見「ロービームの方がたいせつ」的な方向に流れているのもあると思うのよな。

勿論、ハイビームを使わなかったことによって取り締まられた、なんていう事例も恐らくゼロだろう。

無論、なんだかんだで使用割合が高く、対向車へ眩惑防止やそれでいて広く明るく的なものが求められるロービームは、比較的構造も単純なハイビームと比べればアピールの目玉となることも多く、ハイビームは近年のアダプティブライトが出てくるまでは放置されがちだったのもあると思うが。

だから「ハイビームを使う人間はアホ」的な言動をする人間はフォグだけで夜を走ってる人間とベクトルは別だがバカさ加減では同レベルだと思うのじゃが、それを教育し切れていない現行制度にも問題があると思うのよね。

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作動灯
Posted: 2016年10月16日 23:06 自動車コラム

FY32_019.jpg日本ではボタンがいっぱい付いてるのが高級と見做されることが多いのであまり多くないが、高級車の概念としては逆にこういう操作系が見えているのを「無粋」として隠す場合もある。

例えばこのY32然り、最近では40ソアラ然り。
BMWから始まったコマンダー式のインターフェースにしても、そういう概念の現代的な解釈だろう。

でも、Y32のように、作動灯まで見にくい位置に置いてしまうのはどうかなって思ったり。

そもそもいろんなスイッチやインジケータがあらゆる場所に散っているというのは昔の車にはありがちだが、Y32のヒーターミラー付車だと、このCONTROL BOXと書かれた黒帯の部分にヒーターミラー作動灯が付く。

元々隠す意図を持って配置されたコンソールであるのだから、まあ視野内にはまず入らない位置である。

最も、Z10キューブのデフォッガー作動灯みたいに、メーター内にインジケータを置くものだから、デフォッガーを使った途端突然警告灯らしき黄色のランプが点いて何事!?と思わせるのもどうかと思ったりする。

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コスモシルバー
Posted: 2016年10月16日 02:18 自動車コラム

http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20161013-10253263-carview

記事をぼんやり読んでて、塗装の流れがかつてソアラに設定のあったコスモシルバーに似ているなぁと思った。

まあコスモシルバーはガンメタというよりは普通のシルバーに近い色なので、もろガンメタのマシーングレーとは相当違う色だが、色の出し方のアプローチは大変似ている。

そもそもコスモシルバーは、従来のパール・メタリック塗装に飽き足らず生まれてきた超金属調塗装の第1世代的な色で、この色でもメタリック粒子の流れなどはカラーを表現するのに非常に重要な役割を果たしているし、また何気にこういうメタリック塗装の塗料の進化の過程としては、塗った後のメタル粒子の配列がどうなるかというのは重要な要素なので、マツダに限らず塗料メーカーは日々それが理想の状態になるよう、研究しているものだったりする。

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1.6リッター
Posted: 2016年10月 9日 00:37 自動車コラム

http://carview.yahoo.co.jp/news/market/20161005-10252837-carview

1.6リッターという排気量は89年の税制改正以前は日本でもありふれた排気量であった。

その中からトヨタの4A型やホンダのZC型のような名機も多数生まれている。

よく考えてみれば、大雑把に考えて「2リッターを超えるかどうか」が最大の焦点であった昔の制度というのは、たぶん今と比べても世界市場向けのエンジンとの折り合いも付けやすかったのだろうな。

今はこのあたりの排気量の車というのは、日本市場をどう考えているかのリトマス紙になりつつある感じで、例えば10年くらい前のニッサンは敢えて1リッター~1.4リッターまでのエンジンを欧州向け等と共有することで、1.3リッターや1.5リッターのライバルと比べて遜色ないパワーをより経済的に、みたいな感じで売り分けようとしたが失敗した。

逆に日本市場を見据えているようで実は大幅に軽視しているのがスバルで、堂々と1.6リッターエンジンを主力として使い続けている・・・というか、EJエンジン時代には1.5リッターがあったのにどうして廃止した。

これはずーっと言ってるんだけど、これが1.4リッターだったらまだマシなのよな。
日本でも税金が安くなるから。

勿論、スイフトスポーツやジュークターボとかのように、プレミアムモデル向けのエンジンとしてこの辺りに敢えて1.6リッターを載せる場合も有る。

この点から見てみると「フランス野郎に乗っ取られた」と旧来のファンの嘆くニッサンが、一昔前は欧州向けとエンジンを共用しつつも日本の税制をしっかりと鑑み、それが失敗(?)しても反省して普通に日本では1.5リッターを量販車種に載せているのが面白い。

また、欧州とかに強そうに見えるマツダがアッチでは不利になりそうな1.5リッターを軸に展開してるのもまた面白い。

***
結局、かつての1.6リッターのポジションというのは今は1.8リッターが担っている感じである。

まあ、100ccの違いなぞ下手すれば設計の良し悪しやセッティングの妙で隠れてしまうことも多い以上、1.5リッターよりも明確にパワフルで、かつ2リッターよりは多少経済的、勿論2リッターを積む車とのヒエラルキーにも配慮し、2リッターと同じ税金を払っても悪くはないという消費者のマインドを満たす条件を考えれば、1.8リッターになるのだろうな。

かつて、カローラが税制での不利を押して1.1リッターエンジンを採用し、「プラス100ccの余裕」と謳って大ヒットしたことがありましたが、その100ccは今や「邪魔な100cc」と思われているわけで、神話がいつの間にか通用しなくなったんですなぁ。

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