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ベルラんご
Posted: 2020年8月28日 18:58 自動車

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果たしてカングーの二匹目のドジョウはいるんだろうか。

というか、最近はカングーも売れてるのか怪しい中で大丈夫なんだろうか。

そもそもこのベルランゴという車、カングーと全く同じフルゴネットスタイルの貨物車で、日本で言えばプロボックスとタウンエースを混ぜたような車。

メインは貨物仕様だろうが、同時並行で乗用仕様の設定もあるという、一頃のワンボックスカーのような車である。

同一ジャンルの車は日本車には今のところ存在しないが、そもそも存在しない理由が「この手の車が生き残れる余地が無い」であるので、ある意味欧州は日本と比べて30年遅れている。

結局、30年ほど前までは日本でも例えばタウンエースは貨客両用だったし、カルディナやアベニールなんかも事実上貨客両用だった。
或いはAD MAXのように日本でもフルゴネットスタイルの車が試されたこともあった。

そういう風に大昔ならば日本もヨーロッパも似たようなもので、市場が成熟していないが故に一台の車に何役も担わせていたが、日本ではRVブームを境にこの辺りのカテゴリーの車の分化・熟成が急激に進み、悪く言えば「どっちつかず」な貨客両用車は受け入れられなくなった。

ところが、欧州では日本と同じ頃にルノー・エスパスなど、日本と同じようなミニバンが微妙に流行った時期もあったものの、日本と違って早期にそれらが終息してしまったことから、ミニバンというカテゴリーの分化・熟成が進まず、未だにこういう貨客両用車が生き残っているのだ。

とはいえ、それが故にある意味では日本ではエアポケットになっているカテゴリーでもあるので、そういう意味ではうまく滑り込んでいるとも言えるが、それも先日まではカングー総取りで、カングーがフランス車の割りにはまとまった台数を出しているからこそ注目されていたのだが、カングーとて年に何万台も売れるほど需要があったわけではないので、そんな小さなパイの市場でベルランゴはどこまで戦えるだろうか。

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