Driver's High


Home > 自動車コラム > 評論家の声はどこまで聞くべきか

評論家の声はどこまで聞くべきか
Posted: 2020年3月 2日 06:26 自動車コラム

2020年、セダン新時代の幕開けです!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-00010002-leon-life&p=1

2000年を過ぎた辺りから3年に一度くらいのペースで「セダン復活」みたいな煽りを聞くんじゃが。

いい加減、たまたまモデルチェンジが重なっただけで「復活」っていうのやめにして欲しい。

そんな安直に何度も「復活」するようなものが「復活」なんてしているはずがなかろう。

タクシーやハイヤー、公用車ですらミニバン型を普通に選ぶ時代、いつまで時代錯誤なことを言い続けているのかと。

大体はこんな記事を書いた1年後にはすっかりそういうこと忘れて別のこと書いてますからね。

同類の煽りに「MT復権」なんていうのもありますね。

元記事がレオンなので、クルマ雑誌の記事ともまた違うが、一般誌であるが故に自動車評論家というモノが如何に世間知らずかということを感じさせる一幕でもある。

***
個人的には、セダンがまともな市場を形成できるのはあと10年くらいが関の山ではないかと思います。

世界的に見ても特にアジア市場ではセダンの絶対的牙城であるはずの高級車市場ですらミニバンの侵食が激しいほどにセダンの地位というものは低下していますし。

勿論、無くなりそうで無くならないMTのように、各世代に特段のこだわりを持った特異なユーザー層は存在しますから、ゼロには絶対ならないと思いますが。

結局の所、少なくともセダンを比較の土俵に上げる程度にセダンに慣れ親しんだ世代って、今の60代が恐らく最終世代なんですよ。

つまりこの人たちが車から降りて墓の中へ移るまでが、最後の徒花なんですね。

50代辺りになるともう免許取ったころからRV(ブーム)にどっぷりですから、この辺り以降の世代は基本的にセダンに対してのシンパシーは非常に低いと見てほぼ間違いない。

下手をすれば60代だってスポーツカーやセダンの最後の大花火であるハイソカーブームくらいは経験したかもしれませんが、子育て世代であったころには現代的なミニバンの直撃世代の第一世代に当たりますから(特に大ヒットしたイプサムやオデッセイの影響って、下手したら今の人より大きいのでは?)、やはり相対的にセダンの存在感は薄くてもおかしくはない。

そういう意味では「車はセダン」っていう拘りが強いのは、下手をすれば昭和の時代に人生の半分までを謳歌した世代くらいかもしれないっていう。

にほんブログ村 車ブログへ   

           

Recent Entries

Categories

Archives

Tag Cloud

Blog Ranking