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車の選び方
Posted: 2020年1月31日 00:51 自動車コラム

https://bestcarweb.jp/news/entame/118302

最近見かけなくなったものに「メーカーオプション」が入ってるが、正直なところメーカーオプションの設定幅が狭くなった要因には合理化以外に、日本人の国民性が「オプションを選ぶのが苦手」というのがありそうな。

そういう意味ではユーザーとメーカーの利害が一致している。

そもそも、敢えてオプションで選択肢を与えるような部分が最近はほぼオーディオくらいで、あとは全部付いてるか、オプションで選ばせるとグレードの格差が付けられなくなるような装備ばっかりになってるっていうのもあるけど。

結局のところ、オプションを選ぶと値段が上がるとか以上に、「それを選ぶことによって何が変わるか」というようなことを判断できない・知らないが故にオプションを選べない人が日本には多い。

かつて、アメリカでマスタングが導入して大評判になったフルチョイスシステム(車のあらゆる仕様を好みにカスタマイズできるオプション)に倣って、トヨタがセリカでそれと同じようなシステムを導入したけれども、「何を選べばいいか分からない」となって、結局「販売店推奨のおすすめパターン」が作られ、最終的に廃止になっているところを見ても、その傾向が読み取れる。

今よりも車に対する熱量が世間一般でも大きかったであろう昭和の時代ですら、そういう風に言われてたんだよ。

セリカ以外にはセフィーロも似たシステムを導入したけど、結局結果は同じだったし。

しかし、海外に目を向けると、フルチョイスシステムまではいかなくても、意外とハコと中身が分離していて、それぞれを好きに選ぶのに近いシステムを取っている車は今でも多い。
(日本に入ってくる外車は基本本国のフルオプション仕様って言われるアレ)

結局のところ、オプションの数が減ろうが、グレードの選択幅が狭くなろうが、庶民は選ぶ労力を軽減するために特別仕様車や見込み生産で安牌な色・グレード・装備が予め与えられた車を値引きしてもらい早々に納車されればハッピーという構図が日本では出来上がっているわけである。
(逆にそういうところに頭が回る人はどのみち色々と余裕のある人でもありそうだ)

車好きはカタログが薄くなったことを嘆いているけれども、普通の人は微塵もそんなことは考えていないだろう。

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