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境界線上のホライゾン
Posted: 2019年12月 6日 20:14 自動車コラム

日本ではホライゾンって名前だったけど、海外ではOEM車をプレミアムブランドで売ってたのかホンダ。

ビッグホーン自体、当時のGM傘下のメーカーでは便利に扱われていた存在で、本家以外にも色んなメーカーから同じ形で売られていたわけです。

ホンダは勿論GM系ではありませんが、この当時いすゞとOEMで車種を融通し合う関係だったので、アコードとドマーニをアッチに出す代わりにコレを貰っていた感じ。

とはいえ、他のメーカーでは「普通の車です」って売ってるものを「高級車です」っていうのはなかなか。

この当時の車だと最初のレクサスLXなんかもランドクルーザーほぼそのまんまで大概だったけれども、でも「プレミアムSUV」の存在感なんて、この当時はそんなもんなんですよね。

元は同じでもちゃんとパスファインダー(テラノ)とインフィニティ(テラノレグラス)を作り分けてたニッサンが真面目だなぁってくらいに。

そもそも日常的にこういうごっついSUVを乗り回すなんて文化があったのがRVブームを経験した日本くらいで、アメリカのライトトラック文化もこういうのとは少し違うし、日本にしても当時で300万円を楽に超えるようなパジェロとかがバカ売れはしたけれども、そういう高額グレードを持つ車にしてもまだ高級車という認識は無かったわけです。

ちょうど、今のアルファードとかエルグランドを見るような目で見られていたわけです。この当時の「高級」SUVの数々。

とはいえ、選択肢も出した時期も最悪だったとしか言いようがないんですよね。ホライゾン。

そもそもRVブームに即席で付いていくために90年代前半のホンダは切り札を色々切ったわけですが、輸入車なのに大幅な廉価で人気だったチェロキー(これは輸入代理店だったので「ホンダ車」ではない。身近な店で買えるということでヒットした)・クロスロード(ディスカバリーのOEM。こっちは「ホンダ車」。グリルにホンダマークが付いていた)の取り扱いは話題になったから良かった。

でもいすゞ系のOEMであるホライゾン(とジャズ。ミューのOEM)はそれより後になった上、敢えて選ぶ必要も無さそうな国産車のOEM、しかもその後すぐにホンダ純正のクリエイティブムーバー系の車種(CR-V他)が出てきたから、むしろ売られていた事自体知らない人が多そうっていう。

一応、ホライゾンって結構長く売っていた車で、CR-Vとの併売期間も長かったんだけどもね。

アキュラ版にしても、ハリアーやレガシィアウトバックがアメリカでブレイクしたのはこれより少し後のことですから、ホント色んな意味でタイミングの悪い車だったと。

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