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意外と知られていないもの
Posted: 2019年3月20日 23:22 自動車コラム

クラッチスタートシステム。

最早10年近く前になると思うけど、代車でMTのシルフィを借りたとき、たまたま家族がそれを動かすことになったときに起こった話。

血相を変えて「エンジン掛からないんだけど!」と飛んできたことがあった。

勿論代車が預かっている間に壊れたわけではない。
当時のシルフィはすでにクラッチスタートシステムが組み込まれた時代の車。
クラッチを踏まないとセルが回らないのである。

結局めんどくさいので自分で動かした。

そしてつい先日のこと。

MTでバッテリー上がりの車の移動ということで、それなりの準備を整えて現場へ向かったときのことであった。

とりあえずキーを差し込んでみると・・・

ピーピーピー

キー抜き忘れ警告が鳴った。

勿論、この程度の電気なら賄える程度のバッテリー上がりもある。

しかし、次に物は試しでクラッチを踏んでキーを回してみると・・・

ちょっとバッテリーは弱い気はしたけど、普通にエンジンが掛かったのである。

両方のパティーンから言えることは、最初に車を見た人間はクラッチスタートシステムを知らないのである。

最近の人ならそもそもMTに乗らないので知らない。

そしてもうひとつ盲点なのは、かつてMTに普通に乗っていた中高年も知らないのである。

理由は簡単で、昔はそんなものは無かったからだ。

案外、クラッチスタートシステムって一部の世代しか知らない特殊な装備になりつつあるような気がする。

***
ただ、逆にクラッチスタートを知っている世代でやりがちな失敗は、逆中高年の人が乗ったあとのMT車で、当時はMTの安全対策としてたまに行われていた「ギアを入れたまま駐車する」という作法を知らずに始動して、クラッチを戻した途端急発進してしまうことである。

クラッチスタートも急発進防止の安全対策として20年ほど前に装着が義務化されたが、結局本質的なMT車の急発進の原因である、「ギアが入った状態でもエンジンが掛けられる」という部分については一切手付かずなので、単に多くの人間を困惑させるだけの装備でもあったりする。

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