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WLTCとJC08
Posted: 2018年5月30日 05:24 自動車

アテンザのカタログを見ていて不思議なポイント一つ。

ディーゼルモデルの車重が、駆動形式とミッションでしか分けられていない。

装備内容を考えればLパッケージは少なくとも数10kgは標準グレードより重いはずなのに、同じになっているのである。

以前はディーゼルも細かく分けられていたのだが、今回は何故か共通。

思うに、初期型との車重差を精査してみると、ガソリン車は80kg増であるのに対して、ディーゼルは110kg増。
またベースグレードの20Sと上級グレードの25S・Lパッケージの車重差が30kg。
つまりガソリンも最大で110kg相当の重量増があるわけで、この車重差は主に装備差によるものと考えられる。

ということは、ディーゼル車は全てカタログ値はLパッケージの数字に合わせられている?

では何故こうなったかを考察してみると、まずディーゼル車は以前と比べると大幅に車重が増えたことで、重量税で1ランク有利となっていた仕様(XD・FF・6MTで1490kg)が消滅している。
(最もこれは15年1月以降のモデルでもすでに消滅している)

また、カタログをよく見ると分かるのだが、今回ディーゼル車はJC08モードを取得していない。

これは元々ディーゼル車はグリーン税制の枠組みが異なり、ガソリン車と比べるとグリーン税制の恩恵が少ないこともあり、WLTCモードの導入に伴って完全移行したのだろうが、しかしながらガソリン車は引き続きJC08モードも取得している。

そしてここの肝がガソリン車の車重で、20Sは1510kgに対して、25Sは1540kg。

つまりこの2グレードでJC08モードの重量区分を跨ぐことになっているので、25Sは少しでも基準の有利な区分に移行させるために、きちんと車重を表示しているものと思われる。

逆に、WLTCモードの特徴としては従来よりも重量区分も細分化(=厳格化)されているので、ディーゼルの場合は一律に重い方が有利という判断が働いた可能性がある。

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