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Lの微熱
Posted: 2018年4月26日 23:52 自動車

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最近のレクサスの新型見てて思うんですけどね。

レクサスのシグネイチャーサインのひとつとして取り入れられたL字を象ったクリアランスランプ、現行型のISからそれを更に強調するためにクリアランスランプだけ独立してデザインされるようになったわけですが、ここ最近これがまたライトユニットと徐々に融合されつつあるなって。

やっぱり評判悪かったんですかね?

同じく賛否両論のスピンドルグリルが全く何事もなかったように受け継がれているのとは対照的に、モチーフ自体は生きていますけれども単体として見るには少々先鋭的過ぎたってところですかねえ。。

まあ自分もこのデザインは嫌いなので、正解だと思います。

そういえばUXはもっとヘッドライトユニットと融合して、以前のLSとかのこのモチーフが出てきた頃の車とほぼ同じような感じになるんでしたっけ?

トヨタデザインの不思議なところは、マーケティングや時流を読むことが得意な反面、ときどき敢えて嫌われるデザインを平気でやるところなんですね。

代表例はヴェロッサかと思いますが。

何かを実現するための形が結果的に賛否両論を呼び起こすであるとか、デザイナーのエゴイズムだとかで尖っているのなら良いのですが、トヨタの場合そういう「作り手からの提案性」自体が皆無な、「嫌われるデザイン」をやっちゃうんですよ。

ヴェロッサの時の開発者インタビューを見るに、それがトヨタで言うところの「提案性」だとか「個性の発露」のようなのですが。

しかしながら、結局嫌われ上等のデザインというのは所詮「嫌われる」カタチなわけで、トヨタの力を持ってして成功例なんて皆無なわけですが、今回のクリアランスランプもそういう方向の匂いを感じます。

近年はプレミアムブランドのブランディングというのが特に問われる時代になっており、そういう点でブランドアイデンティティを高めるにあたって個性的な形というものが求められているわけですが、そういうのっていわゆる機能性とかで結果的にそういう形になるわけではなく、あくまで魅せるためのスタイリングとして形を作る必要があるわけで、そういうので「嫌われるデザイン」って特にやっちゃダメなはずなんですよね。

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