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マツダはHCCIの夢を見るか?
Posted: 2017年8月 9日 00:00 自動車

http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201708/170808a.html

いよいよHCCIを実用化するのだな!

2018年度内(2019年中)というのは・・・確か元々この頃を目安にって言ってた気がするので、そんなもんか。
むしろ他のメーカーが望んでも届いていないものにほぼ目標通りに出せる事自体、奇跡みたいなものかもしれない。

しかしながら、「SKYACTIV-X」と名付けられたHCCIエンジン、流石にHCCIを成立させる条件が厳しすぎて実用化の目処が立っていなかっただけに、全域HCCIで運転するのではなく、やはりというか普通にプラグ点火による運転もミックスして稼働することになる。
(SPCCI・火花点火制御圧縮着火って、昔のCVCCやディーゼルみたいに予燃焼も取り入れるの?)

勿論、これがHCCIエンジン市販化に向けての第一歩だと言えば当然なのかもしれないが、同時になんとなくかつてのGDI臭も感じるのだな。

結局のところ、HCCIっていうのは今のところ実験室レベルでしか動かせない・・・というか、基本的に負荷などの条件が安定した状態でないとなかなか成立しないわけで、ほぼHCCIのみで稼働が成立するようなブレークスルー技術とかも同時に発表しているならばともかく、少なくともそういうものも無い状態でここで発表してしまったのだから今からの2年間にHCCIの根本的な部分が大きく進化する可能性は低い。

となると、結局実際市中を走らせてみると大半の領域でプラグ点火してました、勿論実用性能はカタログの謳い文句程良くない、なんていうのが普通に起こりそうで。

かつてのGDI・・・つまりリーン直噴も、最大1:40と言われた空燃比が実際に使われていたのは極めて限られた領域のみで、実際はストイキ付近で動いていることが多かったからこそ期待を裏切ったり、或いはピーキーな希薄燃焼を実現させるための設計がアダになったりしたわけで、さて「SKYACTIV-X」はその轍を踏まずに行けるかな?と。

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