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スーパーロイヤルエクシード
Posted: 2017年4月20日 00:57 中古車

pajero_010.JPG

http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU5627150213/index.html?TRCD=200002

この仰々しいグレード名!

パジェロでは「ロイヤル」のグレード名を使ったのは、これが最初で最後。
しかも「スーパー」まで付いて2倍おトク(?)。

スーパーロイヤルエクシードは初代の最末期に記念碑的に発売された限定車で、車両本体価格は当時のシーマの最上級グレードとほぼ同等の約440万円。

そもそもこういうRV系のジャンルではこの時期は純粋な乗用にも供されるようになり始めた時期とはいえ、まだ現在のような高級車の代替にもなるような格式高い車として見る概念は薄く、ランドクルーザーのトップグレードですら330万円とかいう時代である。
同じパジェロのカタログモデルだと2代目のスーパーエクシードZですら約420万円で、3代目の中期型頃になってやっとこの値段に追いついたと言えば、これがどれだけ高価な車だったかお分かりになるのではないだろうか。

当時のパジェロはモデルチェンジとか関係ないくらい売れ続けていたので、初代は最後の最後まで色々な仕様向上の変更が入っていた他、こういういくらなんでも売るのが難しそうな限定車まで出す余裕があったのである。

特別装備は後席TVや本木目パネルに専用シート地、あと足回りも専用になっていたりするが、元々のスーパーエクシードも当時としては結構な豪華装備であったので、意外と差別化に苦しんだような内容にも感じる。

とはいえ今では信じられないかもしれないけれども、当時車載TVやCDプレーヤーなんかは高価なアイテムであったので、これが本体価格を押し上げたんだろうね。

ただ、面白いことにボディカラーは専用色を奢られたものの(この色がその専用色そのものだ)、当時パジェロ(エクシード)の象徴とも言えた3ウェイ塗装は非採用となっている。
そのためパッと見ではパジェロの最上級グレードには見えづらかったりする。

***
このグレードは当時人気絶頂だったパジェロとはいえ、限定台数がたったの50台であったので、ここまでノーマルを保っている個体は今となっては大変希少な部類に入る。

たまに変に弄った個体とかは出てくるんだけれども、何分50台しかない車なのだから、1台弄られただけでも2%もコンディション良好な個体が減ってしまうのである。

しかし個人的にはこのグレードは2代目が出た後になって初めて知ったことと、やはり知ったタイミング的に2代目の内容から比べると如何に凝っていても陳腐化を感じたもので、凄そうだけどなんとなく物足りないという微妙な印象を抱いているのも確かだったりする。

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