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市況分析
Posted: 2016年6月 6日 22:49 自動車

5月のマツダの国内登録台数が前年比4割減ということで話題だが、たぶんこれはデミオが大幅に足を引っ張っているんじゃなw

何せ、デミオが5月は前年比68%という大幅減を記録しており、ほぼマツダの国内販売数と連動しているような状態だからである(笑

この68%という数字が如何に厳しいかと申し上げると、同クラスでTOP30に顔を出している面々の中では、コレに近い減少幅を記録している車種は流石にモデル末期が近づいているアクアの77%があるくらいで、他はノート・ヴィッツは90%台半ばで堅調、フリードは台数では下回っているがど末期にも関わらず前年比100%と脅威の粘り、フィットに至っては114%である。
(キューブとマーチとミラージュはまあいっか)

しかもデミオの場合、前年比だけの数字で見ると、現行型の登場が14年秋なので基本的に15年秋頃まではほぼ前年増となるわけで、前年との比較ではパーセンテージでは正しい状況がつかめない。

従って、その内訳を見てみるとなんと3800台しか先月は登録できていない。

元々5月は年度末商戦の反動が残っている時期なので、数自体が出ないのは仕方ないが、それでも3割減という数字と、その中でもプラスを記録している車種もあることを考えれば言い訳はできない。

そしてこれで前年比3割減となると、発売から9ヶ月程度であった昨年の同月時点でも5000台半ば程度なわけであり、とりあえず数を稼がねばならないA~Bセグメント車としては大変な苦戦である。

台数があまり問題にならないプレミアム路線といっても、逆にプレミアムカーは台数自体は少なくてもその分だけ販売の安定性で稼がねばならないので、これもまた問題である。

逆にCX-5が今なお前年比90~100%くらいでしぶとくTOP30に滑り込んでいるような状態で、屋台骨はむしろCX-5が支えているような状況となっている。

***
思うに、コレを見る限りクリーンディーゼルとは基本的にはアーリーアダプター層に浸透しただけで終わってしまったと見ることが出来るのではないだろうか。
(何せ生粋のマツダ党の知人ですら、「自分には合わない」と買わなかった)

例外はSUVのような元々ディーゼル需要の根強いカテゴリーで、これはCX-5が非常に健闘していることとも重なる。

となると、ある意味SKYACTIVのマーケティングは失敗に近づいており、自分が危惧していたようにレガシィで左団扇だった頃のスバルの足取りを、駆け足でたどっている状況に見えるのじゃが・・・。

***
まあクリーンディーゼルって、要するに「人相悪い人」みたいなもんですわな(笑

良いのか悪いのかは脇に置いといて、イメージだけで見れば日本では少なくとも環境政策的には昔から「ディーゼルは敵」という方向性ですから、その点でのアレルギーは根強いと思われる。

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