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ダウンサイズ
Posted: 2015年5月14日 23:00 自動車

この記事を読んでてふと思ったのが、いよいよ日本でも市井のユーザーが容易に手を出すようなモデルにもダウンサイジングターボエンジンが展開され始めたわけだけれども、コイツらもやはり腐ってもターボエンジンということで、ターボ特有のメンテナンスサイクルがどうなのか、という点が非常に気になっていた。

ともすれば、一時期のワゴンRなんかがオイル上がりかなんかで紫煙を吐きまくっていたのと同じ光景が、数年後にはステップワゴンとかで目撃されるようになるかもしれないわけで(笑

そういう点から見て、最新のダウンサイジングターボエンジンのメンテ負荷とはいかほどのものなのだろうか。

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一応、説明書を参照する限りでは、ホンダはなんとアフターアイドリングは事実上不要としているようである。

これはやっぱりターボがちっちゃいから・・・かと思ったら、どうもホンダがこれは何か頑張ったらしくて、オーリスなんかは普通にアフターアイドリングの案内が載ってしまっているので、やっぱりステップワゴンというホンダの最重要車種の1台かつ、これしか現状ラインナップを乗せない事による対策というのはそれなりに万全のようである。

しかしオイル・・・これは交換サイクルはダウンサイジングだからといって短くなるものではないようで、トヨタもホンダも一律にガソリンターボ車5000kmの範疇に収めてしまっているようである。

というか、未だにガソリンターボ車って5000kmなのか。
比較的量販車にターボ車の多かったニッサンはなんかもうちょっと長かった気がするんだけど。

これは結構メンテコストのことを考えると、痛いんじゃないだろうか。
或いは現車のメンテナンスノートには別の数字が書いてあるのか。

でも、あの辺りの車って、ヘタしたら良くて点検ごとしかオイル換えない人結構居るけど、大丈夫なのかなあ。

一応、ステップワゴンはオイルモニターを強制表示するようにしてるみたいだけど、そんなの無視するか、「なんでこんなのが出るんですか」と、根本的にその意味を理解しない人がすげー出そうなんだけど。

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そういう意味では、そういうメンテナンスのことを考慮できない人間には、まだ勧めるのは結構厳しいような気がする。

ただ、厳しい厳しい言ってても仕方がないというのも確かだけど。

だけど、そこから一歩でも前進するためにはユーザーの方を教育するのが先か、メーカーがフールプルーフに邁進するのが善か。

まあ、かつての税制改正前なんかにもターボ車が一時期繁栄したこともあるけど、あの当時は腐ってもまだ自分で車の面倒を見るという風習が残っていた、或いはそういう時代を経験しているユーザーが大半だったからできたようなものだよねえ。

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でも、そういう人間に合わせて車の方も進化してきたのが日本車であるので、実際ステップワゴンはアフターアイドリングだけでも不要にしているように、本気で展開するのならばそのうちNA車並みのメンテフリー度に達しそうだけど、果たしてそれでいいのかどうか。

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ちなみにダウンサイジングの雄・フォルクスワーゲンの方はよく分からない。

一応、メーカー推奨は15000kmのようだが、一部のメンテパックを適用すると欧州的な定期補充により最大3万km(!)とか言ってるので、逆にそんなんでいいのか、とか思ったりする。

でも、欧州車のオイル交換サイクルが異様に長い車が増えているのは、勿論最近のご時世により廃棄オイルを少なくするための技術開発をしているのもあるそうだが、そもそも使ってる内に減っていくから(継ぎ足さないといけない)、そして継ぎ足すから秘伝のタレのように一定の清浄性・性能は結果的に保てるからという話も未だにあるけれども・・・。

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