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250万円
Posted: 2015年3月25日 00:24 自動車コラム

ロードスターのカタログページを見ていてふと思ったこと。

最廉価のSグレードは装備剥ぎ取りによって1t切り+250万切りを達成しているが、逆を言うとそういう仕様であるがゆえに、86のRCグレードのような立ち位置でもなく、ただそれだけの目的のために設定されたグレードとしか、個人的には見ることが出来ない。

まあ、仕様を精査すれば、確かに装備も剥ぎ取られてもいるが、他のグレードではAT仕様のシャーシにMTを積んだだけとも言えるのだが。

でも、それが故に、売れ線向けには妙にマッチョなプロダクトをしている割には、そういうグレードは走りの装備は積極的に削ったように見えるのに、快適装備は極力残しているなんて腑抜けているなぁと思ってしまうわけで。

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初代ロードスターの立ち位置から考えると、個人的にロードスターに求めるものは「FRのお手本になるような車であること」或いは「セカンドカーとして気軽に乗りこなせるような車であること」であるので、値段とか以上に少々構えないと手を出せそうにない新型というのは、なんとなく違うような気がしている。

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ただ、個人的にぼんやり考えていたのは、オープンカーって快適性を考えると普通の車よりも空調への要求度が高くなるけど、逆にオープンカーだからこそエアコンレスという仕様が、86よりも低いハードルで設定できたんじゃないかって思ったりもする。

ぶっちゃけ、「エアコン」は無くても「ヒーター・ベンチレーション」はイマドキの車なら絶対に付いている(というか保安基準上外せないはず)わけだから、冬場の空調には難儀しないし、夏場はオープンなら屋根開けて走れば?となる。

それにエアコンのコンプレッサーやコンデンサー一式を外すことでさらに数十kgはダイエットができ、値段も20万円は違ってきたのではないか、と思うからである。

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逆に言うと、安グレードを本気でピュアな存在としてアピールするのであれば、ああいうカタログに載せる数字を満足させるだけのプロダクトでは、伝わるもんも伝わらなくなってしまうと思うのだけれども。

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