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【試乗】マツダ・デミオ XD(6速AT仕様車)
Posted: 2014年11月 8日 19:00 インプレッション

今度はAT。

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やはりATで乗るとMTで感じたネガな面はほぼ消える感じである。

最も、過給が掛からない領域でのトルクの無さは全く変わっていないものの、ATの制御を見ていると先発モデル同様、基本的に概ね1500回転以下になるギアへはシーケンシャルモードでもシフトアップしないので、走り出してしまえば基本的にターボの有効域を外れることは少ない。

故に2.2リッターモデルではトルクの過剰感が出るこの制御も、デミオではぴったりとマッチしていて、最初の一転がりさえ我慢すればあとは豊かなターボのトルクで溌剌と走ってくれる。

この辺りはトルクでもギアリングでも、1割ほどMTと比べて有利なセッティングの違いが存分に出ている感じである。

ただ、先発各車と比べると当然絶対的なパワーは無いわけだが、アクセルを踏んでいった時のパワー感、やっぱり3000回転を超えた辺りからは明確にトルクが痩せてくるのが感じられるとも思う。

これは2.2リッターでも同じで、高いギアで3000回転以上まで踏み込んでみると、その辺りからは全くパワーが無い事が分かるが、デミオの場合は小排気量・小パワーということで結構アクセルを踏むシチュエーションも場合によっては結構出ると思うのだが、その辺りのトルクバンドに乗っている時のパワー感と、そういう絶対的な部分でのパワー感のギャップに戸惑わないだろうか。

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エンジン音、これも今まで触れていなかったけれども、2.2リッターと比べるとディーゼル的な力強いサウンドになっているような気がする。

これはSH系の圧縮比14と比べてやや高めの14.8とされていることも影響しているのだろうか、良くも悪くもフィーリング的にはガソリンとディーゼルの間の子的だったSKYACTIV-Dも、やはりディーゼルだったんだと思う瞬間である。

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足回りは先日乗ったツーリング系グレードとは違い、このグレードのみディーゼルでもホイールが15インチとなる。

16インチとなるツーリング系では特にリヤ辺りからの突き上げが気になったものの、15インチとなるこのグレードではガソリン同様その辺りのいなし方も丸くなり、また車重も重くなるせいか、全体的により落ち着いた感じが強調されていて非常に好印象。

また、ディーゼルATということで前輪荷重(比)は全グレード中最大となるはずだが、思ったほど頭が重い感じはしない。

確かにこれまで乗ったグレードと比べれば、微妙にフロントに慣性掛かった動きを感じることはあるけれども、このグレードしか乗らなければ気づくレベルではないだろう。

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改めて比べてみると、デミオのシートってかなり柔らかめのクッションになっているのな。
個人的にはこの柔らかめだけどクッションが厚くコシもキチンとあるこのクッションはゴルフ6を思い起こさせる感じで好みなのだが。

アクセラと同じ感じだと今まで思ってたから格段言及はしなかったけれども、久しぶりに座ってみたアクセラのシートは結構クッションが硬めであった(アテンザよりは柔らかい)

まあ、デミオのシートは座面側のサイドサポートが異様にフニャフニャで、これは何を意図しているのかちょっと図りかねていたところではあるのだけれども(乗降性対策?)、車によって相当違ったのだなぁ。

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後席のユーティリティも改めて見てみると、ただ座る分には相変わらず大して不満は感じないけれども、やや平板でサポート性に欠けるデザイン、ちょっと振り返ろうとするとルーフ後端に頭が当たりかけたりする空間の余裕の無さ、或いはアシストグリップやアームレストのような体を支える部分が殆ど無かったりとか、この辺りは実際走っている車の中で感じると案外苦しい面もあるのではないかと感じる面が目立つ辺り、やはりコンパクトカーらしい割り切りを感じてしまった。

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とりあえず、個人的なベスト・バイはこれらの経験からするとガソリングレードか、ディーゼルなら素のXDにオプションを盛っていくって感じか。

XDツーリング系の装備も惜しいけれども、それ以上にディーゼルは16インチのセッティングの甘さが結構気になる感じなので、そういう結論とさせていただく。

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