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ハーフスロットル高性能
Posted: 2014年8月 3日 02:12 インプレッション

ロゴ・・・いいよね!(エンジンだけ)

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5年ぶりくらいにホンダのロゴに乗った。

つーてもこの車が代車で来るパターンは家族の車(ホンダの方)での話なんだが(エアコンが死んだらしい)、相変わらずロゴのD13Bエンジンのスウィートな低速トルクには惚れ惚れするのである。

なに?シャーシがへちょいから速く感じるだけだって?

まあそれもあるかなって思ったけど、ロゴって途中のマイチェンでボディに大幅な改良が入って100kg近く(!)車重が増えた車で、それ以降の車は別物のように進化しているのだという。

実際前期型(グリルがないやつ)はマジで足回りはへろへろでどこすっ飛んでくか分からないような車なんだけど、今回来てるのは中期型(薄いグリルが付いたやつ)。

このモデルでも前期型と比べるとボディに補強が入っているらしく、なるほど以前の印象と比べるとシャーシもしっかりしており普通に走れる(10万km以上走ってるのに)。

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とはいえ、ロゴのエンジンのおいしいとこは大体3000回転過ぎくらいまでで、しかもアクセルもガバガバなので、運転が乱暴な人が乗るとスカな高回転とアクセル半分も踏んだら全開になってしまう素敵なスロットルのお陰でトロい車に感じるだろうけど(きっとあのスロットルチューンはCVTと合わせることが前提なんだろう)、ホントに低速トルクだけはこの車は本物。

この時代のコンパクトカーらしく、ミッションはAT・CVT・MTと揃っているのだけれども、このエンジンはMTかCVTで低回転高負荷でしばき倒すのが最もこの車を美味しく味わうポイントだと思うのです。

ATで乗るのが一番もったいない(3速だし)。

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この潔く高回転を捨て去った設計は現在のダウンサイジングコンセプトに通じる・・・と言いたいが、エンジニアの方々にとってはこういう低速特化エンジンというのはレーシングエンジンと並ぶくらい魅惑の存在らしくて、別にホンダに限らず80年代のBMWのイータエンジンとか時々チャレンジされてて、その度に玄人筋からは絶賛されるけど、その存在が注目されるに連れて「でも回して楽しくないよね」という無粋な声に押されて残念なコトになってしまう・・・の繰り返し。

ダウンサイジングコンセプトというのはそういう何度かやってきた波の中の最新のものである。

でもぶっちゃけ、結局DOHCになってしまったゴルフ7や妙に馬力もあるレヴォーグを見てるとダウンサイジングターボもかなりそういう意味ではヤバイと思う(将来性が)

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このロゴのエンジンのコンセプトは初代フィットに受け継がれ、実際初代の1.3リッターはロゴ譲りの極太低速トルクとCVTの素晴らしいマッチングでこういうタイプの車の理想を体現する車だったのだけど、やっぱり皆さんカタログの数字しか見ないのか、改良の度にだんだん特性が高回転寄りになっていって、新しいほどカタログスペックは立派になるけど走り自体は平凡な車に・・・。

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