- 2010年9月23日 02:00
- 自動車コラム
車に使われている電球のLED化って、最近の車では省電力化を意図して使っている場合もありますが、果たしてLEDにして消費電力を下げたところで、一体どの程度効果があるのでしょうね。
まず、当然それぞれの電球を点灯させるには電気を食う。
電気を食うということは発電しなければならない。
そしてその発電をしているオルタネーターはエンジンから動力を取っている。
つまり発電負荷を下げることは同時にエンジン負荷を下げることにもつながるので、最近の充電制御付オルタというのは、そういう意図があるというのは以前も言ったとおり。
だけれども、例えば車に使われている電球を全てLEDにしました!ってところで、これでどの程度燃費に貢献するんだろー?
普通のオルタを載っけてる車ならそもそもエンジンが回っていれば常時発電しているものであるし、その発電量たるやごく普通の取り扱いをしている限りはバッテリー無しでも大丈夫なくらい電気は有り余ってる。
つまり、そもそも省電力化の意味自体が無い。
むしろ、維持性やコストなどのLEDのデメリットの方が目立ってしまう。
ほとんど、LEDであることに満足するためだけの用途である。
上記の発電制御オルタであれば、確かに僅かながらも消費電力が減るということで、充電負荷も減らせるかもしれないが。
しかも、充電制御などそれなりに理屈から言えば効果が出そうな車であっても、車の照明関係とは家庭での照明器具と違って、消費電力が比較的大きなテールランプ等は点灯時間が短い上、夜間なんかは基本的に常時点灯しているような室内のイルミネーションは元々消費電力が低い。
更に省電力化の効果の大きそうな前照灯・補助灯関連に関してみれば、まだまだLED「照明」としては一般的ではない。
その辺り、どうなんだろうね。
- Newer: ディクセルのローター
- Older: スープラGZ
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://slash.sakuraweb.com/mt/mt-tb.cgi/4310
- Listed below are links to weblogs that reference
- LED化 from Driver's High


![VIP STYLE (ビップ スタイル) 2012年 03月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61%2BjbygqV8L._SX200_.jpg)





