- 2010年7月20日 00:01
- 自由研究
とりあえず、ギア比を計算してみた。
【ケース1:ボンバネットの場合】
カタログスペックを参照すると、ガソリン・4WD・MTの場合、ファイナルが4.777。
タイヤはバン用のタイヤ・・・っつーか、扁平率表示が無い場合は82%換算とするはずだったので、乗用車用タイヤ風に表記すると、恐らく175/82R14となるはず。
そして問題のトランスミッション。
1速がなんと減速比4.712!!(爆
これで計算すると、このエンジンは一体全体何回転まで回して良いのか分かんない(タコメーターなどという贅沢な物は無い)ので、とりあえず最高出力を発生する5000回転を目安に計算すると、1速では5000まで回しても30km/h出ない(爆
こりゃ発進した瞬間2速に入れないと吹け切っちゃうのも当たり前だな(笑
2速も2.632もあり、これはファイナルを勘案すれば普通の車の1速相当なので(総減速比が12.57。Z32ターボなんかは1速3.214/最終3.692で11.87と、ボン・・・バネットの2速より高い)、やはり通常は2速発進でいいようだ(笑
ちなみにディーゼルはもうちょいハイギア&クロス気味設定。
やっぱりトルクがあるらしい。
どちらかっていうと、あの粘りはエンジン自体のトルクよりはギアに助けられてる感じ?
でも4速とかはファイナル考えれば低いけど、ディーゼルと比べれば大差ない(4WDなら一緒)から、やっぱりエンジンそのものの特性もあるかなぁ。
【ケース2:ニッサン エクストレイル20GT】
ディーゼルモデルに待望のAT~はいいが、そのギア比はどうなっているか。
同じ6速どうし、非常に気になるポイントである。
ギア段 : AT / MT
1速 : 4.199 / 3.727
2速 : 2.405 / 2.043
3速 : 1.583 / 1.322
4速 : 1.161 / 0.947
5速 : 0.855 / 0.723
6速 : 0.685 / 0.596
最終 : 3.571 / 4.266
こうして見てみると、ミッション単体ではMTはえらいハイギアリングに見えるが、ファイナルで辻褄を合わせてあるので、実際にはATの方が僅かにハイギアリング。
総減速比を数字で表すと、このような感じになる。
ギア段 : AT / MT
1速 : 14.995 / 15.899
2速 : 8.588 / 8.715
3速 : 5.653 / 5.640
4速 : 4.146 / 4.040
5速 : 3.053 / 3.084
6速 : 2.446 / 2.543
だが、この通り計算上はATの方が僅かにハイと言っても各段での最終到達速度はほぼ同等、各種環境の誤差などを考えればほとんど気にしないでよいレベルである。
結局、ここまで一緒だとATというシステムでは避けられないロスを勘案すれば、やはりMTの方が実燃費も良いだろうと推測できる部分である。
(MTはドライバーの腕によるところも大きいけど)
けど、このギア比見てて常々思うんだけど、あと1割2割ハイギアでも十分実用になるよなぁ、と思う。
特に高速燃費にはキくだろうし、ATなんかはよりそういうのと相性が良いはずなんだが、ディーゼルの排ガス規制なんかを考えるとそうもいかないか。
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