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ニッサン フーガ 250GT Type P

370GTタイプSはもう乗りましたが、今度はこちらに。

北陸には何故かこのグレードの試乗車が存在しています。すごく都合が良かったw

どういう意味で都合が良かったか、というと、370GTタイプSと比較して

・2.5リッターモデルである
・コンフォートサスペンションが標準装備である
・リヤパワーシートが付いている(爆

という点において。

その点を見たかったのですね。

▼仕様
250GT Type Pとは、250GTに後席関連の装備を充実させた上級グレード・・・というよりは恐らく法人ユースなどに対応するためのグレード。

装備内容では370VIPの2.5リッター版に近いが、セミアニリンレザー&銀木目インテリアが選択出来なかったり(内装自体は本革が標準)と、若干差別化も図られている。

試乗車はスーパーブラックで、セーフティシールドパックとBOSEオーディオを装着したフルオプション仕様。
ってか、メーカーオプション自体がセーフティシールドパック・BOSE・サンルーフの3つしかありません(爆

従って、車両本体価格は501.9万円と出た。

▼ドライブフィール
・・・3.7リッター要らないw

少なくとも、アクセルをガンガン踏む方以外は2.5で十分じゃないですか?これ。
何故ならば、7速ミッションのお陰で出足は極めて俊敏、3.7リッターとタウンユースでは全く差が無いように感じる。

まあ、DBWとかのチューニングで3.7リッターはより抑えていて、コッチの方はピックアップ重視で、結果的に同じように感じているのかもしれませんが。

だけれども、そうだとすればドライブセレクターのノーマルモードはもっと上品な味付けでもいいわけで、現状のチューニングでは3.7でも2.5でも常時エコモードか2速発進(スノーモード?)の方が乗りやすい希ガス。
それくらい、ノーマルモードでも出足が早くて、やや荒っぽい感じが強い。
この辺りはむしろ最近のトヨタの方が上品ですな。

恐らく、これ250GTのタイプS設定するべきだったんだよ。
先代も後期から追加されましたが。

「売る」ならば250GTのタイプSがある方が喜ぶ人は多いはずで、確実に売り上げに貢献すると思うんだけど。
実際、みんカラで51フーガ乗ってる人、タイプSの割合高いし、需要はあると思うんだ。

▼サスペンション
コンフォートサスペンション、どうよ?って言われたらなかなか躾が良い。

先代のノーマルサスは柔らかすぎて(&重心が高くて?)、オットットって感じるくらいヤワなフィーリングだったけど、現行では3種類あるサスペンションチューニングの中で一番柔らかいハズなのに、走行面ではそういったイヤな感じが無く、それでいてラグジュアリーなソフトさはしっかりあるから、いい意味で非常に優しい乗り味に仕上がっておる。
これがノーマルサスでもいいと思うんだ。

ただ、こうしてみると標準サイズのホイールが18インチというのはちょっとやり過ぎなワケで、よく躾けられてはいるけど、若干バネ下が重いんじゃないかって感じる点もあり、ブレーキサイズにもよるがせめて17インチくらいに出来なかったものか、とも思う。

或いは、タイヤがダンロップ製だったのだけど、これをミシュラン辺りにすると更に優しく素直な感じになるやもしれん。

だけれども、この「優しい乗り味」に仕立てるためにリヤスタビライザーを省く必要があったのか?(カタログでも隅っこに書いてあるけど、コンフォートサスの場合リヤスタビレスになる)と言われると極めて謎な部分がある。

リヤスタビが無いことによるネガな部分は少なくともタウンユースでは無いし、そもそもスタビライザーという部品自体が本来無くせるものなら無くした方が良い部品であるのではあるけれども。
(実際、G50系もリヤスタビの設定は日本では一切無いが、ハンドリングマシンの誉れ高いであろう?)

▼リヤシート
いやまさかシーマ並のボディサイズに拡大して、あまつさえシーマ・プレジデントの代替にするのだから、みんなが言うみたいに「リヤシートが狭い」なんて嘘でしょう?と思ったら(前回はリヤシートには乗ってません)、酷いなコレ!(w

250GTタイプP、すなわち恐らくは設定の意図的にはフリートユース向けなんだろうが、レッグスペースはともかく、横を向くと真横にピラーが迫ってるわ、ヘッドクリアランスは数センチしかないわ、リヤドアは狭いわ、これでリヤシートに「ゲスト」を迎えろっていうの、無理じゃないの?

これは包まれ感とかそういうのを狙っているんじゃなくて、単純に狭い

座高高い人、これルーフに頭付くよね・・・。
雨降ったり、悪路走ったりしたら、スボンやスカートの裾汚すよね・・・。

これはそもそもリヤシートの着座ポイントとか、ボディ形状の問題だから、もうどうにもならんね。
やれるとすれば、リヤシートのシートポジションを下げるくらいしかできないんじゃ・・・。

それに、リヤパワーシート関連の装備にしても、リヤからオーディオ・エアコンが操作できて、リヤシートが動いて、ヒーターがあるのはいいんだけれど、従来のショーファーカー(グレード)がよく持っている装備(助手席リモコン、折り畳みヘッドレスト等)がフーガには用意されていないっちゅーのも、ある意味ではかなりのマイナスポイントではないかと・・・。

海外じゃこの車は純粋なドライバーズカーだからいいとして、日本ではこれでプレジデント無くしたら、ニッサンのフリート市場は壊滅するような・・・。
それかセドリックセダンのセールスが何故か復活するか(爆
或いはブロアムVIPが復活したりして!(爆

この点はなんだかんだでG50はQ45(ショートボディ)でも考えられてるな。足元は狭いけど。

つーかセールス氏もあからさまに「こんなグレードはあるけど、この車はリヤシートに座るタイプの車じゃない」って言うし、何か販売現場とメーカーサイドの認識がズレてる気がするんだけど・・・。

▼今日の獲物
何故かシーマのカタログが手に入りました(爆

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