- 2008年6月 4日 16:26
- 自由研究
結局、アクティブサス車の車高の高低は油圧で決まる。
新車解説書の動作原理にも、「車高を上げたい時は油圧を掛け、車高を下げたい時は油圧を抜く」と書いてあるのでほぼ間違い無い(笑
しかも、エンジン始動直後の車高調整はある程度動きに抑制を掛けているのだけど(これは制御上そういう風になっている)、通常の車高制御で一気に車高を下げたい時には結構な勢いで車高が下がる(下げる)ので、車高アップと比べて時間が掛かるとされている車高ダウンでも結構自由な調整幅があると見える。
そもそも、あのバネ自体ほとんどアクチュエーター動作のためのヘルパースプリングとしてしか効かせていない状態であり、実際油圧開放してあげるとあのバネだけでは全く車体を支えられないのだから、以前言った「バネで停車時の車高どうこう」というのはある意味では考えるだけムダでもある。
(そもそもZOOMのバネを買ったところで普通の工場では作業は事実上不可能)
そーいう意味ではアクティブ改状態が一番停車時の車高をコントロールするには楽なだけでなく有効な方法ではあるのだけど、まあ結局アクティブ改状態にしておくとどう油圧開放コック(仮称)を調整したところで、単に車高の落ちる速度が速いか遅いかの差しかなく、最終的にはフルバウンド状態まで車高が落ちてしまうので、たとえば縁石が存在するような場所に長時間駐車するようなシーンにおいては大変危険なのである。
その上、アクティブ改の方法にも2通りあるのであるけど、そのうちの穏健な方法(エンジンOFF時のみ車高降下)をとったとしても、フェイルセーフが働く場面になるとやはり車高を維持出来なくなるので、ヘタに警告灯が点くとその場から動けなくなるという問題点が残る。
だから、理想を言えばエンジン停止時の保持油圧そのものを弄れればいいのだけど、ここは最終的には電気的にではなく機械的にコントロールされている部分なので弄りようが無かったりもする。
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