Driver's High


Home > アフターパーツ > 革のお手入れ

革のお手入れ
Posted: 2008年4月13日 13:51 アフターパーツ

基本的に、日本車に採用されている本革生地には、そのへんで売られている革用のメンテナンスクリームは不要(無意味)と言われている。

これは加工の問題であって、基本的に日本車が使うような革というのは革の上から分厚く塗装がされているもの(顔料仕上げ)であって、この塗装面が見栄えと同時に革の保護材になっているから、だそうである。

コノリーレザー等にハイドフードのようなメンテ用品が純正で存在するのは、それで守ってあげないと革そのものにはそういう防護層が存在せず、コート切れは即座に劣化の要因になるからでR。
(ちなみにコノリーレザー等の外国の高級皮革の加工法はアニリンまたはセミアニリン仕上げとなっており、最近レクサスやフーガが純正採用している革と同じ仕上げなのである。そういう観点から見て10年後のレクサスやフーガの革の状態が大変楽しみだったりする)

まあ、ここらへんはググればすぐ分かるウンチクなので、この話はここまで。

でわ、我々顔料仕上げの革内装を持っている車の革のメンテは、一部で言われているように本当に「固く絞った雑巾拭きだけでおk」でヨイのだろうか?

確かに、その塗装面が擦り切れてしまわない限りは革は守られているワケなので、通常のお手入れは精々見栄えを保つ&無碍に塗装を痛めつけないためにもその程度で良いと考えられる。

また、革そのものに関しても自動車の内装というのは極寒から灼熱、直射日光の照射に大荷重といった大変過酷な環境で扱われるので、生地そのものも家具用等よりは数段丈夫な生地が使われており、この塗装が存在する限りはちょっとくらいの条件ではほぼ痛まないそうだ。

しかし、車とて実用品、乗れば乗るだけ必ずその塗装面は削れていってしまう。
つまり、ただ拭いているだけではいつか必ず塗装面が擦り切れて革が傷む段階まで行ってしまうワケなので、ここでひとつアドバンスドなメンテナンスとゆーものを考えてみようじゃないか!

まづ、先にも述べた通り、顔料仕上げの革に革そのものに影響を与えるタイプのクリーム等は無意味である(と考えられる)。
しかし、この塗装面は守ってあげたい(&痛んできたら補修してあげたい)

つまり、意識としては革そのものはどうでもよくて、その表面の塗装に注目したい。

理屈的にはこの塗装=革の保護層を積極的に守ってあげることで、従来の「拭くだけメンテ」よりも革の寿命は飛躍的に伸びると考えられる。

よって、革のメンテナンスに必要なものは、ヘンな栄養分を含んだクリームではなく、この塗装面を有効に保護するワックス・コート系や、或いは塗料そのものであると考えられる。
(車のボディ塗装にクリア塗装やワックス・コーティングの類があるのと同じ考えだね)

そして、そのワックスのようなものはとにかく塗装面を侵さず守るものであるのがベスト。
革自体は何度も言うけど塗装面に守られているのだから、革のための成分が含まれていても浸透しないし、そもそも塗装面さえ無事ならばどうでもよい。

よって、結論的にはメンテクリームの類は不要と言っときながらそういうタイプのワックスかコート剤があればベストという矛盾した答えになるけど、考える視点が違うことに注意。

そういうテの用品ってあるのかな?

にほんブログ村 車ブログへ   

           

Recent Entries

Categories

Archives

Tag Cloud

Blog Ranking