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車好きの盲点
Posted: 2020年3月 4日 21:00 自動車コラム

【EVやハイブリッドは本当にエコなのか?】トータルコストで見るとガソリン車がNO.1な訳
https://bestcarweb.jp/news/entame/131574

車好きたちは必死にEVやハイブリッドは「損か得か」という点のみを突いて電動化sageを目論んでいますが、実際のところ一般の消費者って経済的な損得の部分はすでに大きくは重視していないと思うのですよね。
或いは、車好き以上に冷徹にその部分は見切って車選びをしている。

結局のところ、電動化に対しては車好きは必死に数字を用いて「こんなにダメなんだ」と説いて回りますが、一方で自分たちが「自動車の魅力」として感情的に情緒的に説いている「感性」の部分を全く無視しているわけです。

それは即ち、EVやハイブリッドの魅力というのは一般消費者から見れば「先進的」で「静か」で「スムーズに走る」といった、高級車でしか得られなかった部分に「プレミアム」を見出している。

或いは、ハイブリッドの黎明期ならばハリウッドのセレブたちがハイブリッド機構以外は何の変哲もない日本の大衆車だったプリウスを最大級のドヤ顔で乗り回していたように、「世界最高・最新鋭のエコロジーカー」という部分に200万円が2000万円にも匹敵するくらいの圧倒的なプレミアムがあったりもしたわけです。

つまり、如何に初期投資などの面からは一見「損」をするように見えても、実際はそういう「プレミアム」の部分にも金を出していると考えるから皆さん喜んで買っていっているわけで、逆にその辺りの感性を理解できない・しない車好きが間違っているとも言えるわけです。

ついでにハイブリッドってリセールもいいから、トータルで見れば損しないですしね。
乗り潰す人は乗り潰す人で、やっぱりリターンを得られますし。

実際、ハイブリッドは従来の自動車に近い仕組みで走るパラレルハイブリッド色が強いタイプなんかはいくら燃費が良くても成功例が少なく、逆によりEVに近いニッサンe-Powerが他のタイプと比べてそれほど燃費にアドバンテージがあるわけでもないのに爆発的なヒットとなったところからも分かるわけで、この辺り「経済性だけ」では実はこういった電動化された車たちが売れているわけではないということが理解できるはずです。

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燃費競争は終わっていない
Posted: 2020年3月 3日 03:57 自動車コラム

【もはや燃費狂騒(競争)は終わったのか!?】新型フィット&ヤリスが「降りた」理由
https://bestcarweb.jp/news/entame/131344

「たまたま」同時期に登場したヤリスとフィットが静かなだけで、終わってるわけなんてないじゃん。

そもそも、特にヨーロッパ方面で煩い二酸化炭素の総量規制なんかは事実上国から燃費規制が掛かってるのと同義なので、終えられるはずもないんだし。

その上で現況を見ても、ヤリスは「現状で従来以上の性能を確保した」って胸を張ってるから敢えて言ってない感じだし(ハイブリッドはWLTCで36km出るからアクアやプリウスよりもいい)、フィットはフィットでハイブリッドでもWLTC30kmに届かないくらいの惨敗ぶりだから大きくは言い出せないだけ。

少なくとも、フィットは「クラスナンバーワン」って言葉が使えないと宣伝にならないよね。

ついでにヤリスはJC08併記をやめたのに、フィットは新型になってなおJC08も併記してる(で、JC08の数字ならヤリスより見た目は上になる)んだから、影では少しでも騙そうと出し抜こうとしてるのよ。

環境性能という点で見ると、自動車というものはオイルショックやマスキー法の制定などで燃費や清浄性を求められるようになって以降、無尽蔵にガソリンを燃やすような車は基本的に忌避されるようになっていて、常に燃費や環境という言葉がどこかで意識されていると思っていい。

事実上の燃費規制は近年になって始まったものだし、コレ自体はクリアできなくても罰金払えば普通に売れるんだけど、排ガス規制はそれこそ大昔から存在しているんだし、法としての強制力があるのでこれをクリアしないと売り物に出来ないんだし。

日本ではガス代なんて気にしていなかったように思われるバブル期の高級車ですら、カタログには「より一層燃費も良くなりました」みたいな記載は普通にあったくらいなんだから、単に表向き言わなくなっただけで「車は燃費だけじゃないって気づいたんだ!」って無邪気に言えるのは、いいなぁ。

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評論家の声はどこまで聞くべきか
Posted: 2020年3月 2日 06:26 自動車コラム

2020年、セダン新時代の幕開けです!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200229-00010002-leon-life&p=1

2000年を過ぎた辺りから3年に一度くらいのペースで「セダン復活」みたいな煽りを聞くんじゃが。

いい加減、たまたまモデルチェンジが重なっただけで「復活」っていうのやめにして欲しい。

そんな安直に何度も「復活」するようなものが「復活」なんてしているはずがなかろう。

タクシーやハイヤー、公用車ですらミニバン型を普通に選ぶ時代、いつまで時代錯誤なことを言い続けているのかと。

大体はこんな記事を書いた1年後にはすっかりそういうこと忘れて別のこと書いてますからね。

同類の煽りに「MT復権」なんていうのもありますね。

元記事がレオンなので、クルマ雑誌の記事ともまた違うが、一般誌であるが故に自動車評論家というモノが如何に世間知らずかということを感じさせる一幕でもある。

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アコード
Posted: 2020年2月20日 22:13 自動車

CV3_001.jpg

先代モデルが出た頃、同時期にリリースされたDセグメント前後の中型セダンの出だしが押しなべて好調であったことから、「セダン復活!」と色めき立って報道していた自動車メディアが多かったけれども、いつの間にかそれらのモデルたちはいつものように沈没していって、何事もなかったかのようにミニバンとコンパクトばかり売れる日常に戻っていったわけだが。

アコードもそんな1台だった。

***
465万という値段は確かにアコードの価格としては非常に高い。

でも、逆に考えてみれば、何故465万という値段になったのだろうか。

少なくとも日本という国は資本主義であるので、どういうモノを作り、それを幾らで売ろうが自由であるが、同時に市場原理というものもあるので、「法外」では売れない。

つまり465万になる意味があるのだ。

さらに言えば、新型で例えば300万みたいな値段を付けることも当然可能だろうが、その場合にはその値段に見合った中身というものになる。

仮にこの車を300万で売るとしたら、どういう車になるのか?というのも、是非考えてみてほしい。
(ホンダは今の中身で300万で売るのが「心意気」だ、なんて考えちゃダメよ)

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フィット
Posted: 2020年2月15日 02:57 自動車

GR1_001.jpg

個人的には、初代のイメージに寄せてきたなって思うんですね。

でも単なるリバイバルではなく、あくまでフィットという車の系譜を見つめ直して、在るべき道に戻ってきたって意味で。

自分は「ホンダの3代目は急に変わる」と思っていて、実際フィットもご多分に漏れず3代目になって突然鋭いイメージへと舵を切りましたけれども、個人的にそれ以上の思ったのが、3代目ってシビックのユーザーを攫いに来たと思ったんです。

先代の顔のイメージはアレはシビック。

結局、シビックって日本ではFDの世代から完全に車のイメージが変わっちゃったじゃないですか。
その上しばらくタイプR以外は絶版になっちゃったし。
だから、鋭い以上にシビックの顔を持たせて、かつてのシビック辺りの車格を欲しがるユーザー、或いは現状に不満を持ってるシビックユーザーを狙い撃ちにしてきた、と。

まあそれが成功したのかはよくわかりませんけどね。

ただ、新型が再び初代(と2代目)で見せた柔和な表情の車に戻ってきた、ということは、案外その路線は上手く行かず、その上で従来からのフィットユーザーからも評判が良くなかったのではないか、と。

でも、急に変わった先から揺り戻って来ることはほぼ無くて、形が新しくなったら新しいまんま突っ走ることの多いホンダにあって、もしかしたら形だけかもしれませんけど、過去を見つめ直すってかなり珍しいですよね。

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