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USDM
北米仕様

USDM、即ちUnited States Domestic Modelとはそのまま「米国(北米)仕様車」という意味となり、 転じて北米仕様の存在する日本車を北米仕様に「ドレスアップ」する弄り方を指します。

本来インフィニティQ45は北米インフィニティブランド向けに開発された車でありますので、 当然北米仕様というものが存在しており、当然USDMへ弄ることも可能なのです。

ここでは、それらの差異点をご紹介します。

外装

▼ヘッドライト及びクリアランスランプ(前後期)
所謂ウインカーポジション状態が基本。
ポジション灯ソケット無し(ウインカー共用のため)
後期型はヘッドライトは1枚レンズ。ハイビームがHB3バルブ。
外面は似ていても、中身は全く違う。但し装着に関しては互換性あり。

▼ホワイトバルブのフォグランプ(前後期)
ライトハウジング自体はたぶん日本仕様と同一(後期)。

▼フロントナンバーブラケット(前後期)
北米では一部州でフロントナンバーの掲示義務が無いため、非装着の場合がある。
また、装着されている場合でも着脱可能なものになっている。

▼フロントサイドマーカー突起削除&点灯式サイドマーカー(前後期)
言わずともがな、法規関係の差異により。
後期型でもコーナリングランプは装着されない。

▼リヤガーニッシュ「NISSAN」ロゴ削除(前後期)
「インフィニティ」のQ45ですから当然そうなる。

▼ボディカラー設定が異なる
特に後期。 後期でも前期と同じKH1と思しきパールホワイトの設定やワインレッド、 日本では一切設定の無かったパープル系の設定もあり。 またホワイトやシルバー系では謎の2トーン処理も無い模様。

▼ノーマルホイールが違う(95モデル以降)

北米仕様では標準アルミホイールが95モデル頃から変更になりました。
実はこれと同じものが日本でも手に入ります。それはA32セフィーロの純正アルミです。
ホイールマッチングはQ45純正サイズと全く一緒、センターオーナメントが違うだけ。

グレードについて

基本的には日本で言うところの前期型と同じで、モノグレード構成で主にパッケージオプションを装着することで差別化が図られているようです。

よく見かけるパッケージオプションは下記の2つ。

▼Q45t
いわゆるツーリングエディションと呼ばれるもの。

実質的な最上級グレードであり、通常のコイルサスペンション仕様の他、油圧アクティブサスペンション仕様車・スーパーHICAS仕様車の設定も存在する。

モデルそのものは最終型まで設定があるが、アクティブサス仕様は95yまで・スーパーHICAS仕様は94yまでの設定となる。

装備的には全車にシートヒーターが標準装備となるようだ。 また、アクティブサス・HICAS仕様はV-TCSも更にセットで装備される模様。

外装上の特徴は鍛造ホイールとリヤスポイラーで、特にリヤスポイラーの無い車は存在しないため、 USDM化の際にQ45tのエンブレムが欲しい場合は純正スポイラーの有無に注意。

▼Q45a
ラグジュアリーパッケージと呼ばれるグレード?

ツーリングエディションではないアクティブサスペンションを装備するグレードに掲示されるエンブレムなので (Q45tにもアクティブ仕様が存在するが、こちらはアクティブでもQ45tになる)、 バネサス車に貼るのは「変」である。

装備的にはアクティブサスの他、シートヒーター、V-TCSが装備されることは分かっているので、 アクティブサス車は基本的にほぼフルオプション仕様と同義でもある。

また、北米ではリヤスポイラーはQ45t専用装備になるため、 リヤスポイラー付きの車も存在しない。

その他

USDM化は恐らくほぼ不可能な部分で、北米仕様独自の部分

▼マイルメーター。スピードメーターは160マイルまで
▼レッドゾーン範囲が違う(96モデルのみ?)
▼シフトポジションインジケータ削除
▼セキュリティ警告灯がある
   
メーター関係で主だったところではこれらの警告灯が存在する。 その他HICAS警告灯もある(装着車のみ・下記)。 あとはスピードリミッターが240km/hに設定されているとの話。

▼クイックレシオステアリング&スーパーHICAS仕様とリヤスタビライザーの設定がある。

北米仕様独自の仕様で前者はツーリングパッケージ(Q45t)専用装備。日本仕様にこの3つの装備の設定はありません。 尚、リヤスタビはHICAS仕様の他アクティブサス仕様にも装着されているようです。 また、Q45tでのアクティブサスとHICASは排他装備となるので二者択一です。

▼CDチェンジャーリモコンの形状違い(前期)
前期ではクラスターリッドCに装着する形となるチェンジャーリモコンですが、 北米仕様では初期モデルにアクティブサスの設定が無かったせいか (北米仕様でのアクティブサスの設定は91モデルより)、 コンソールボックス部に装着されています。

▼内装色違い
     
日本仕様と比べて、全体的に内装色の設定が違います。 前期型はベージュ革・白革・青革・赤革・グレー革の設定が確認されていますが、 日本仕様と同系色の場合でもソフトパッド部の成形色が大幅に異なります。 後期型はベージュ革(前期のブラウン内装とほぼ同じ色)・白革・黒革が設定されており、 日本仕様と同じトープ革内装も少数存在するようです。 その他、後期型の時計の盤面の色が異なるなど。

▼助手席エアバッグ標準装備
後期型では日本仕様でも設定のできた助手席エアバッグですが、 北米仕様では後期型全車に標準装備になります。 また、93モデルに限って前期型にも設定があるようです

▼ピュアトロンが無い
▼後席用エアコンが無い

北米仕様のQ45はドライバーズカー色が非常に強く、 上記の通りスカイライン並の走りの装備が奢られている反面、 後席関係の装備などはかなりオミットされています。 日本仕様では後期のタイプR以外には全車に装備されているピュアトロン(空気清浄機)や、 全車標準装備の後席エアコンも装備されていません。 また、それに伴ってエアコン操作部の仕様が微妙に異なります。

▼シートヒーターや車高調整スイッチの存在(後期)
日本仕様では設定の無かった前席シートヒーターや、 後期型では廃止されてしまったアクティブサスの車高調整スイッチが、北米仕様では後期型でも採用されています。

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